人生を振り返ると
自分を認められずに
大切な人、周りの人からの
好意を受けとることが
できずに生きてきた
褒められたとき
まだまだですと
嬉しいのに
謙遜の気持ちを前に出し
自ら褒められるに値しない
雰囲気を醸し出していた
思いっきり喜べばいいのに
何かの集まりや
自分が関連することでの立ち話
気になっているのに
呼ばれないから行かない
自ら行くという行動をせずに
周りから声を掛けられないことを
自分は必要とされていないと感じたり
気になるなら行けばいいのに
その場に行くと
周りと比べてみじめに感じそう
なので遠ざけてみたり
そうやって
傷つかない道を選び続けてきた
受けとるに値しない人と
位置づけていた
本当に自分は
受けとるに値しない人なのか
そんなことはない
ありのままの自分を
認めることができなくて
傷つくことが怖かった
他人から認められたり
必要とされることで
自分という存在を
認めようとしていた
認められなかったり
必要とされていないと
感じたくないから
その場から
遠ざかる行動をする
自分が認められないのは
何かが足りないから
認められるために
努力を重ねる
その繰り返しだった
私は
受けとるに値しない人ではない
自分の人生を生きる
すべての力を持っている
その事実を認め
大切な人、周りの人から
受けとることを恐れない
良いことも、悪いことも
ありのまま受け止め
好意をありがたく受け取る
今までの
受けとれなかったことを
ありがたく受け取り
本当の自分の気持ちとともに
生きていきたい
