自分が所属する組織や場で起こる様々な出来事
その出来事に対し
辛い、苦しい、恐れや悲しみなど
ネガティブな感情が引き出され
その場を離れても支配され続ける
だいぶ気持ちを切り替えられるようになったとき
新しい見方を得た
自分が所属する組織や場を透明なガラスのコップと仮定する
外からそのコップを見ると
荒くれ者が猪突猛進に進み大波を立てたり
厄介者が自分勝手な行動し場をかき乱したり
表面上波風を立てず水面下でいがみ合っていたり
そのような中でも悠々と泳いでいる人がいたり
コップの中にいると目の前で起きたことがすべてと感じ
あたふたしたり、真に受けてショックを受けたり
ネガティブな感情をもったりする
外から俯瞰してみると
すべてと感じた出来事もコップの中の劇場に過ぎない
コップを離れれば別世界
そして誰もが限りなく複数のコップに所属している
家族、親戚、友達、学校、会社、趣味、ボランティア、習いごとなど等
電車やバスに乗り合わせるのも同じかもしれない
一つのコップにだけ囚われているとそれがすべてになってしまうけれど
コップを外から見ると目の前の出来事を別の角度から見ることができ
自分の視野が広がり、ものごとを楽に捉えることができる
別のコップに所属すると新しいコップの世界を知り、
知見が深まりさらに視野が広がる
数多くのコップに所属すると自分にとって合う合わないがわかり
心地良いコップを選択し幅を広げることができる
そして今ネガティブに感じるコップから離れられなかったとしても
5~10年後もずっと同じ人たちで構成されているだろうか
そういうコップもあればそうでないコップもある
自分が所属する組織や場で起こる様々な出来事
改めてネガティブな感情が引き出される出来事を
引きづって支配されることに意味がないことに気づくに
自分にとって心地よいものの幅を広げていこう