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繰り返す似たようなできごと③


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 過去を振り返ると似たようなできごとがあり振り返っています。長くなるので分割しています。(後段に前回までの記事リンクがあります)

 

 当時一緒に働いていた先輩、子供のお迎えを理由に仕事を選んでいました。(私にはそのように見えました)いつも変える前に「ごめんね!」と言いながら帰っていきます。

 

 本人は「私は仕事をしたいのだけど、子育てがあるから申し訳ない」という気持ちで言っていたのでしょう。残されるほうは「私は帰らなければいけないから、あとはよろしく」と言われているように感じました。

 

 A子さんは相変わらず、話が通じません。私は「先輩は残業しなくていい人、私は先輩のやらなかった仕事も含め残業する人」と自分で自分を位置づけて、一人で仕事を抱え込むようになっていきました。

 

 ある日先輩から、私がお付き合いのあるお取引先をヒアリングしたいので、アポイントを取ってほしいと頼まれました。私も同席の上、ヒアリングは実施されました。

 

ヒアリング中に、先輩の私物携帯のメール着信音が鳴りました。

 

 先輩は子どものことで学校から連絡が来たときにすぐ気がつくようにといつも私物携帯の着信音をオンにしていました。自社オフィス内ではいたしかたない部分もあるかと思いますが、他社にヒアリングに行く際もマナーモードにすることはありませんでした。

 

 私はお打ち合わせの際に携帯をマナーモードにすることは常識だと思います。また、せっかくお時間を作ってくださったお取引先に大変失礼だと感じました。

 

 後日部長にその旨を注意してほしいとお願いしたところ

 

「あなたの言うことはごもっとも。だけど、あなたは先輩にその指摘をするな。先輩はあなたから指摘をされるのを嫌がるから」

 

また私には言われていることの意味が分かりません。

 

 先輩から業務に関することで質問を受けた際に、私が考え方を説明することが多々ありました。先輩はいつも「そうかなぁ、私間違ってるかなー」と言っていました。

 

 私に何かを言われるのが嫌だったのだと思います。私にしてみると、その業務がわかる私が言わずに誰が教えるのかという気持ちもありました。

 

 部長の言う「先輩はあなたから指摘をされるのが嫌がるから」というのは日常のこのやり取りをさしていたのだと思います。

 

その後も先輩の私物メールの着信音がマナーモードになることはありませんでした。

(つづく)

 

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

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