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繰り返す似たようなできごと⑤


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 過去を振り返ると似たようなできごとがあり振り返っています。長くなるので分割しています。(後段に今までの記事へのリンクがあります)

 

2つ目は「私は頑張らなければいけない。頑張っている自分に価値がある」という思い込み

 

 A子さんの言うことは、仕事という点ではピントがずれていましたが、A子さんは自分の思うことを素直に表現していました。それがA子さんなりの自己表現、ありのままに自分の持つ良いところを見せようとしていたのかもしれません。

 

 私は常に「頑張らなければいけない」と考え、認められるように努力をし続けてきました。「頑張って努力している自分に価値がある」つまり「ありのままの自分には価値がない」と考えていたのです。

 

 A子さんが仕事ができなくても、先輩が子育て中で定時に帰宅しても、彼女たちは周りに許されていました。それは、A子さんも先輩も「自分が自分であること、ありのままの自分を受け入れていた」からだと思います。

 

 私は「ありのままの自分を受け入れられていなかった」のです。本当にありのままの自分では駄目なのか。私が私に設定してしまった思い込み、自分に自信がなく、ありのままの自分への自己否定の気持ちがあったのだと思います。

 

3つ目は「必要以上に責任を持ち、一人で抱え込んでしまったこと」

 

A子さんが仕事ができるかどうかはA子さんの問題です。

 

A子さんの失敗の最終的な責任を持つのはその部署を管轄する上司。

 

 私は仕事の内容が一番わかっている。このような人たちには仕事を任せられないと仕事を一人で抱え込んでいきました。自分がどうにかしなければいけない。今思えばそこまでの責任感・使命感を持つ必要もありませんでした。

 

 何とかすることで周りに認められようという気持ちがありました。自分が自分を認められていないから頑張る。その繰り返しだったように思います。

 

 部長は、私に「A子さんのレベルにまで下りない私が悪い」といいました。この言葉はもしかしたら、私を認めたうえで、上司なりの表現によるアドバイスだったのかもしれません。私は自分を否定された、上司は私を認めていない、A子さんを擁護していると感じました。

 

 部長から見た私は、私がA子さんに感じたように「自分が教えたことを聞かずに、自分の主張ばかりしている」と見えたのでしょう。私が自分を否定された、上司はわたしを認めていないと感じていなければ状況は異なったのかもしれません。

(つづく)

 

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