今年は頑張りすぎたことからたくさんの気づきを得ました。引き続き今日も振り返ります。
一昨日・昨日は仕事を通じて得た気づきを記載しました。
私がおろそかにしてしまった個・私について振り返ります。
これまで仕事一筋で、そのことに疑問を持たずに生きてきたのでそれはそれでよかったのかもしれません。しかし、公(仕事)・私(プライベート)・個(自分)のバランスが崩れ、公(仕事)がかなり幅を占める人生を生きてきました。今3つを書きましたが、それ以外にも細分、家族・友人・社会等人にはそれぞれの面、役割があります。
若いころは仕事でやりたいことがありました。新入社員で入社して10年位経った頃にその仕事をやる機会に恵まれました。何としてもやり遂げたいと仕事に全集中し、当時習っていたお稽古ごと等すべてやめてしまいました。
その時は仕事を優先する時期で良かったのでしょう。そのあともいろいろなことがありましたが、気持ち・モードの切り替えができずにずっと仕事を優先、こころの中で仕事を中心におく人生を送ってきました。
新型コロナウイルスの流行前から働き方改革の一環でテレワークの習慣が始まっていました。コロナにより在宅勤務の日が増えました。在宅勤務でもやり方を工夫し全力で働いていました。通勤時間が無い分時間に余裕があり、集中もできます。仕事がピークのときはだいぶ遅い時間まで仕事をすることもあったし、休日に自らの意思でパソコンを開き仕事と向き合う時間を過ごしました。
自分を認められずに、等身大より大きく見せようとしていたのかもしれません。頑張って、頑張って、全身からはりねずみのようにたくさんのトゲを出していたと思います。人が自分と異なる意見を言えば、否定されたと感じるまた、人の好意を受け入れることもできなかったように思います。
ほとんどが公(仕事)である人生を過ごしてきた、自分がそのような選択をしてきた中で、自分が思うような評価を会社で得られなかった時に、私は会社以外に居場所がないと感じました。
それまで会社の中で確固たる居場所をつくろうとしていましたが、いつかは辞めてその場はなくなる。
ここまでこないと気がつかない、本当に不器用な人間です。最初は後悔する気持ちもありました。
自分は人に認められたい。必要とされたい。そのために必死に頑張ってきました自分を受け入れられるようになったら、後悔よりも穏やかで前向きな気持ちになりました。
私が頑張りすぎたことから得た気づき
私(プライベート)個(自分)
・自分の人生を生きたい
・自分のありのままを活かしていきたい
・自分が大切な人と大切な時間を過ごしたい
・人と心を通わせて生きたい
・楽しいと思う時間を重ねたい
・心地よいと感じる時間を重ねたい
仕事を中心に生きてきたがばかりに、足元に目が向かずにいたように感じました
(つづく)