1年の始まりに2022年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかかを綴っていきます。
2022年を生きるにあたっては、働き方を見直すことがベースエンジンになると考えています。
2021年の年末に私は「働くこと=やりたくないこと、やりたくないことはしない。」と位置付けました。
言葉のとおり、働くことを辞められるかというとそういう訳ではありません。働くことは生きていくために必要な収入を得ることだからです。
「働くことでのやりたくないことはしない」は、「自分がやりたくないこと、自分が望まない働き方をしない」ということをさしています。
2021年やそれまでの働き方から自分にとって「やりたくないこと」をキーワードに、2022年のめざす働き方を位置付けました。
<2021年に自分で定めた仕事上のやりたくないことを踏まえたと2022年めざす働き方>
①他人の評価を得るために頑張り続けることを辞める
働くことは自分が生きるために、生活を楽しむために収入を得る手段。仕事の成果は自分ができたこととし、誰かと一緒に働いたり等、働くことで得られる経験に感謝する。
②他人に認められるために嫌なことや辛いことをやろうとすること
組織の視点等でその仕事は自分がやったほうが良いと思うことも、自分がやりたくないならやらない。他人のためや組織のために頑張らない。自分に向いている仕事、できる仕事をやる。
③一生懸命頑張る自分に価値がある。頑張らなければ価値がないという考えを手放すこと
100点、完璧を目指すのではなく、70~80点をめざす。一般的な合格点を目指し、余力を残す。
④他人に合わせること
誰かが原因となり進まない事などは、自分が関わる範囲を決め、線をひく。線を引くことに罪悪感を持たない。自分は自分の役割を果たす。
⑤他人のために頑張ることを辞める
誰かが中途半端な仕事をしリカバリーが必要になったとき、その人の責任を引きとって頑張ることはしない。(リカバリーをし続ける限り、その人は気がつかない)手伝いを求められたときに自分のできる範囲で協力する。
⑥一人で抱え込まない。
この仕事は周りはできないだろう、頼まれたら周りは困るだろうと考えて、自分ひとりで抱え込まない。周りに仕事をふる。ふった仕事はその人の仕事になる。周りができないと思うのは私のエゴ。自分ひとりで完結できる仕事もない。
「働くために生きている」生活スタイルを手放し、自分から仕事に対する労力や時間の範囲を決め、その範囲でのベストを尽くす。それ以上はしない。と考えています。
(つづく)