昨夜の報道ステーションで、ちゃんみな(敬称略)のインタビューが放映されました。
ちゃんみなは若い世代から支持、共感を得ており、ちゃんみなのユーチューブは海外からの視聴者も多いとのこと。ちゃんみなの話す言葉と表情がとても印象的でした。(後段にインタビュー記事へのリンクがあります)
ちゃんみなは韓国人のお父さんと日本人のお母さんのもと、アメリカで生まれ、幼少期を韓国、思春期を日本で過ごしました。
日本語がわからなく、好きな歌詞を日本語に翻訳し勉強すると親しくしている友達が意地悪なことに気づいたそうです。ちゃんみなはいじめられたとき、ノートに詩を書く、ノートと遊ぶことを楽しみ乗り越えたそうです。
小学校6年生の時の担任に先生が夢を大切にすることが大事と教えてくれて、高校生の時にラッパーとしでデビューします。ちゃんみなは小さいころの自分が「歌が好き」という気持ちを叶えるために頑張っているそうです。
ちゃんみなが話した言葉
「音楽には嘘をつけない。自分に正直であること」
インタビュアーから「なぜ共感されると思いますか?」という主旨の質問への回答。ちゃんみなが音楽をとても大切にしてきたこと、自分に正直に向き合い、自分のこころを詩にしているから共感を得るのだと感じました。
「違いは美しい」
まったくの想像ですが複数の国で育ったちゃんみなが、苦しんだうえに見つけた言葉のように聞こえました。
デビューした際に音楽ではなく、容姿にへの批判が多く、ストレスを感じ痩せてしまった。その姿を見て世間は「綺麗になった」との反応、ちゃんみなは違和感を持ちます。不健康に痩せたのに、こころを痛めて痩せて苦しんでいる人もたくさんいるのに。そういう人たちの理解者でありたいと「美人」という作品をつくりました。
整形をした女性から、「美人を聴いて、整形したことを後悔した。ありのままの自分を認めることが大切だと思った」とあり、それを読んだちゃんみなはとてもうれしそうにしていました。
私はこのインタビューでちゃんみなを知りました。ちゃんみながインタビューに答える表情、発する言葉から、自分に正直に生きること、自分を受け入れていること、夢や好きなことを大切にしていることが伝わってきました。
ちゃんみなの活躍を見守りたい。