今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

習いごとが教えてくれたこと②


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 昨年末に偶然見かけた絵の講座、無料体験でワクワクし、受講し始めました。

 

 私は模様やこころの中からわき出るイメージ(※幼児の絵のようにカタチがあるようなないような?。自分でもその絵が何をさしているのかはわかりません。)を描くことが好きです。しかし、カタチがあるもの、例えば、プレートランチやケーキ等をそのとおりのカタチでは描けません。

 

 カタチとして表現できる絵が描けるようになりたいと始めた講座、一日のなかで、日常で気になるモチーフを、例えば今飲んでいるお茶のグラスや外で見たお花等を一日数個描いています。

 

 ペンや色鉛筆で表現することは楽しいですが、技がありません。先生のレッスン動画を見たり、テキストのイラストを真似ています。

 

 毎日同じモチーフを続けて描くと工夫する気持ちが生まれます。前回考えたところ、「ここは色を濃くしよう」「ここは別の色を重ねてみよう」と試行錯誤を楽しんでいます。

 

絵を描いてみて気づいたことが5つあります。

 

1つ目は「続けることに意味がある」こと。

 無料体験でワクワクし、勢いで初めて見たものの、いざ絵を描こうとしても「描ける」ものがありません。例えば、お茶を飲むグラスをどのように書いたらいいかわからない。ペンを動かしずらいのです。それでも、とりあえず書いてみる。

 そうすると「ここがいびつ」等、何がわからないかに気づき、具体的な質問ができるようになります。続けていくことで徐々に見えるようになる。続けることが大事だと感じました。

 

2つ目は「わからなくてもやってみる」こと

 ひとつめに通じますが、やってみないと「描ける」か「描けないか」わかりません。動かなければ何も変わらない。動くことが大事。

 

3つ目は「人と比べない」こと

 これは先生がお話になられたことです。楽しければ、描いたものを自分で気に入ればOK。自分なりに納得の表現に近づくことが上達なのだと思います。

 

4つ目は「頭がからっぽになる」こと

 絵を描くことに集中するとその時間はほかのことが頭から離れます。とても大事です。

 

5つ目は「絵を描く時間をつくっている」こと

 幼少期から続けていたお稽古ごと、仕事を優先に長期でお休みをし、自分を後回しにしてしまった後悔があります。一日に10分でも「絵を描く」時間をつくるようにしているのは良いことだと感じています。

 

人と比べるのではなく、楽しみながら自分が納得できる絵が描けるようになりたい。

pleasantbreeze.hatenablog.com

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