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人に合わせたり、おつきあいを辞める~2022年に心がけること22④~


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 2022年の年始に「自分がありたい方向性」、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」生活にシフトチェンジしていくことを定めました。そのために「私(プライベート)・個(個人)」でありたい方向性に進むために心がけたいことを22個掲げました。

 

 4回目は「人に合わせたり、おつきあい(と自分がおもうこと)を辞める」です。

 

 とある日、業務時間外にミーティングが設定されました。そのミーティングを設定したのは仕事を覚えるフェイズの人。

 

 中身はお取引先と定例で打ち合わせをしている中での課題。定例までにはまだ余裕があるのに、このままでは大きく遅延する可能性がある。前倒してどうにかしなければいけないと焦っているのです。

 

 そのプロジェクトは始動したばかり。目指すゴールに向けて、何を重視するかプロジェクトにかかわる人たちそれぞれが自分の頭で考える。それを持ち合って軸を定める。ここをあいまいにすると軸や方向性がぶれて大変になる。表面をさらうのではなく、幅広い視点、先を鑑みての時間軸で考えることが私は大切だと考えています。

 

 私は現在残業をしない働き方をしています。そのミーティングへの参加を強要されることはありませんでしたが、重要度は高い内容。チームメンバーが出れないときに設定するほど緊急性は高くない。正直に残念に感じました。

 

 仮に私がそのプロジェクトを管理するならば、プロジェクトのメンバーに何について考えてほしいか明確に伝えて、少し時間をおいてから全員が参加できるときに打ち合わせを設けます。それぞれが考えること、納得することが大事だからです。

 

 業務時間外に打ち合わせを設定していることは上司も容認したこと。今の私に求められている役割は「アドバイザー」のようなもの。私はその役割の範囲で関わればいい。それがすべて。

 

 仕事を覚えるフェイズの人が、どうにかしようとしたもの。その心意気は素晴らしいと思います。一方このお方、周りが進め方を助言しても自分の考えを通します。私と考えが異なっていたとしても私の考えが正しいわけではありません。私の今の役割、責任は「アドバイザー」的なもの。

 

 私の中で残業をしないことへの罪悪感、重要な議題のミーティングを業務時間外に設定されたことの残念感。それでも、仕事への責任感から残業しなければならないかという気持ちもありました。ですが、私は自分ができることをした上で帰ることを選択しました。

 

 今までの自分であれば、仕事の成果を重視して役割以上の関与をすること、自分の時間を仕事に充ててきました。しかし今は、「人に合わせたり、おつきあい(と自分が感じること)をやめる」。

 

 自分の人生を自分らしく生きるために働く。人生の中で働くことが占める比率を下げていく。私の仕事への考え方、向き合い方が変わっていっていることを実感しました。

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