2022年年始に「自分がありたい方向性」を定めました。それは、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」こと。シフトチェンジに向けて「私(プライベート)・個(個人)」で「自分の人生を生きる」ために心がけたいことを22個掲げました。それぞれが関連しているので似たような内容となりますが、ひとつずつ掘り下げています。
7回目は「自分が変えられないことに固執しない」です。
ここ数日「引っかかる出来事」、「価値観の押し付け」を掘り下げました。
仕事を通じて、上司、仕事を覚えるフェイズの人、私の価値観が異なる。上司と仕事を覚えるフェイズの人の間で起こる問題、課題に対して、自分の価値観、考えを通そうとすることは「価値観の押し付け」になります。
上司と仕事を覚えるフェイズの人がそれぞれの責任、役割の範囲を全うできないことで私にそのフォローをさせることを私は負担に感じています。
私は仕事への責任感が強く、成果のために頑張りすぎてしまうところがあります。また、長年業務を進めていたこともあり、業務の内容に精通しています。当たり前ですが、できるできないで言えばできることの方が圧倒的に多いです。
私は自分が残業をしない働き方をしていることに対して引け目はありますが、私は仕事を覚えるフェイズの人のために存在するのではないし、仕事を覚えるフェイズの人は私のために存在するのでもありません。
仕事を進めるうえで相互に協力し合うことは大事ですが、根本のバランス=業務分担、役割分担に問題があると私が感じている中で、他人のフォローのために、自分が頑張る必要はありません。
今回のことで業務分担、役割分担を決めるのは上司です。私には、業務分担、役割分担を変更することはできません。
私にできることは現状を受けとめて、受け流す。自分が変えられないことに固執しない。自分が変えられないことのためにこころを痛めたり、嫌な思いを引きづることは自分のためになりません。
そして、業務分担、役割分担を変えるように働きかけることです。私は現在アドバイスをする業務をこの先も続けたいわけではありません。自分から異なる業務にシフトチェンジできるように働きかけることです。
最後に残業しないで業務を効率よくやる方法を試行錯誤し身に着けること。自分らしく生きるために、自分の人生における仕事の比率を下げていきます。