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ブーメラン~自分に戻ってくる〜①


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 私は比較的面倒見が良いタイプだと思います。いや、他人のことに親身になりすぎて自分を削るタイプ、他人に親身になれるのは私の良いところですが、そのために自分を削ることは悪いところです。

 

 その私が仕事を覚えるフェイズの人に仕事を教えてあげようという気持ちがなくなりました。

 

 私が再び以前進めていた業務にかかわるようになり、仕事を覚えるフェイズの人に進め方や意味を伝えや過去のものを参考にして今回のことを考えてみるように伝えました。ところが、仕事を覚えるフェイズの人はそれを聞きませんでした。自分のやり方が正しいとやり方を変えました。

 

 仕事を覚えるフェイズの人は自分のやり方を通し、スケジュールを守れませんでした。時間の経過とともに私も仕事を覚えるフェイズの人は、まさに仕事を覚える段階でで、目先のことしか見えない。それでも自分のやり方を通していることがわかりました。

 

 結果期日を守れなくなり、付き合って残業をさせられました。そのときに改めて必要なプロセスとスケジュールを伝えました。それでも、言うことは聞きません。聞かないどころか、私が悪いと言ってきました。

(その時の記事はこちら)

pleasantbreeze.hatenablog.com

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 この時から聞かれたことは答えるけど、仮にその通りにしなくても何も言わなくなりました。私の考えがすべて正しいわけではないからです。

 

 私の中で仕事を覚えるフェイズの人は半人前です。仕事を教えてもらう立場ですが、頑固に自分を通し聞く耳を持ちません。

 

 私は仕事を覚えるフェイズの人に仕事を教える役割ではありませんが、業務内容がわかるのに教えないのは良くないことかと悩んだ時期もありましたが、求められる役割以上に関与しないと割り切るようにしています。

 

 自分のしたことは良いことも悪いことも自分に戻るといいます。仕事を覚えるフェイズの人は教わる仕事を受け取らない。冷静に見てみると、それは私だからということでなく、自分が正しいと信じているのだと思います。その姿勢が本人にブーメランのように戻るだけの話。

 

 そうやって考えると、仕事を覚えるフェイズの人に対して私が感じたことは、私が誰かにやってきたことなのかもしれません。

 

 私は頑張り続けていた時に、自分は正しい、相手が間違っていると上司の言うことに聞く耳を持たずに、自分を貫いたこともありました。私は仕事を進める力があるので成果を出しましたが、他人の意見を聞かずに自分が正しいと頑張っていたことを私が認め、反省すべき事実です。

 

 私の頑固さは、私のために何かを言ってくれた人に不快な思いをさせていたのだと思います。私が自分を認めていなかったから何かを言ってくれた人に否定されたと感じ頑張り続ける悪循環になっていたのだと思います。

 

 私が仕事を覚えるフェイズの人から学んだことは、周りからの自分への思いに感謝し、受け止める。良いものは受け入れ、悪いものは受け流す。そして、仕事を覚えるフェイズの人はじめ、他人の問題、責任の範囲には入らず、自分ができる範囲でできることをやる、他人のために自分を削らないことだと思います。

 

仕事を覚えるフェイズの人は私に気づきを与えてくれました。

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