1月中旬に勤務先の会社からとある分野の「勉強をするように」と言われていたことについて、個人として知りたくて調べていることと関連していることに気づき、勉強を始めました。
先日試験を受けました。試験合否は3月です。
私は試験勉強が大の苦手でおおむね苦戦します。1回で受かることは稀です。知的好奇心はありますが、試験のために用語を暗記したりする試験のコツを踏まえた勉強が特に苦手です。
今回試験を受けてみていくつか気づきがありました。
今回は「合格する」と決めて取り組みました。自分なりに知りたいことと関連する分野だったので、知識を広げることがスタートでしたが、自分のために、「合格する」と決めてそれ以外考えないで進みました。
「合格する」と決めることで、自分は「ダメだ」、「試験が苦手だ」という思い込みを乗り越えたい気持ちがありました。
勉強して理解も大切ですが、試験勉強のコツ、過去問を解いて相手の特徴を踏まえて合格するための勉強をする。またその試験の合否は、基準点を超えているかどうかできまり、その基準が比較的緩やかなので、「満点(=完璧)を目指すのではなく、合格点を目指す。気持ちで取り組みました。
今までの私は、すべてをわかる必要がある、全力で取り組む必要があると考えてきたので、今回は、合格点でいい。つまり、全力で取り組まない、捨てる問題もあるという気持ちでした。
こういう気持ちでやっていても最後の1週間はかなり根を詰めてしまいました。120%とまではいかなくても100%以上の力で取り組んでいました。
就寝時間が遅くなり、眠りが浅くなってしまいました。これではいけません。試験前日は要点を絞って進め、早めに寝ました。
今回の試験を通じて、改めて自分が持つ課題を感じました。
・100%の力を出さない、余力を残す
・完ぺきではなく、合格点をめざす
・誰かに言われたことをやるのではなく、自分で意義を感じたことをやる
・自分がやりたいと思ったことでも、「食べること」「寝ること」をおろそかにしてまで取り組むことはない
試験本番では、過初めて見る言葉が複数出てきて、「これは・・・」と感じました。諦めそうにもなりました。100%の得点はないけど、基準点を超えていたらいいな。不合格であれば、試験勉強をする時間が足りなかったやり方が悪かった等感じました。
今までであれば、私はダメだなと感じましたが、これが今の自分の実力だとおもいました。
試験を通じて、自分を認められるようになってきた、対象に対する向き合い方が変わってきたと感じましそのことた。試験結果も大事ですが、その気づきが今の私には一番重要だと感じました。