その女性（A子さん）は虎の威を借りる狐。役員等力を持つ人に近寄り、それをバックにいろいろな人をコントロールしたり、役員との間にＡ子さんが入るように仕向けてきます。役員のお供で参加してきた話を自慢げに話します。その役員に近づきたい人はＡ子さんを通じて役員に取り入ろうとする人もいます。Ａ子さんは自分が重要な人物のようにふるまいます。
Ａ子さんはとある役員の私設秘書のようにふるまっていました。それ以外にも力がある役員(自分が利用できると感じる役員）には付け入って同じように割り込んでいきます。そこで集めた情報を自慢げに話すその繰り返しです。そのうえ、本来の秘書をこき下ろします。まるでA子さんの方が適任だと言われているかのように。
自分以外の気に入らない女性のことを「あの人頑張ってるけど、本当にできると思いますか？」や「あの人本当に容量が悪いですよね」とこき下ろします。またあたかも自分がすべてを知っているようにターゲットの女性のことを「あの人はこういうところが良くない」等言いふらします。
会う人会う人に「痩せましたか？」、「顔色が良くないです」等今となってはわざとそのような声をかけ「話聞きますよ」といい、聞いた話をネタにして言いふらす。恐ろしい女性です。
私は最初はＡ子さんを好意的に見ていました。ご多分にもれず陰で私のことを悪く言っていることを聞きました。そういう場では私を心配しているようなことを話し、こき下ろしていくのです。そういうことは周りが教えてくれます。それがわかってからは線を引くようになりました。
Ａ子さんのように意図的に自分のために情報操作をする人は、相手の変化に敏感です。私が線を引いたことにも敏感でした。自分が嫌われたのがわかったようです。私が線を引いた後は、彼女が私の話をしていた等の話は私の耳に届くことはなくなりました。
Ａ子さんはとても大きな心の傷を持っていました。それは私には計り知れないものです。他人をこき下ろさないと、虎の威を借りないと自分を保てなかったのかもしれません。
最初のうちは彼女の良いところを見ていて、私も親身に対応をしていました。また、言われたことを真に受けて悩みました。だんだん馬鹿らしくなり離れました。それでいいのです。相手に合わせる必要はありません。
私の推測でしかありませんが、自分が線を引いてからＡ子さんを見ていると、Ａ子さんは私に限らず、自分が嫌われていることをわかっているような気がします。Ａ子さんが嫌われる理由が、Ａ子さんの心の傷からくる反応、他人への不要なマウントであることだとは気がついていないようです。もしかするとＡ子さんは根は悪くないのかもしれません。Ａ子さんがマウントをとる必要がないと気がつくと何かが変わるかもしれません。
私はこのままＡ子さんとは距離を置き続けます。
