今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

自然の摂理


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 私が住むエリアでは昨日は4月の気温、暖かい一日となりました。今日は寒の戻りで寒くなるという予報でしたが、お昼間に外を出ると冷えるような寒さはなく、春の陽ざしに包まれていました。

 

 美容院に行きました。私が通っている美容院は窓に面した細長い空間にあり、席に座ると後ろ側が窓、開放感があります。直接陽がさしているわけではありませんが、のびやかさを感じました。

 

 美容院から30分程度歩いた場所に水鳥が集まる水辺があります。久しぶりに双眼鏡とカメラをもって足を延ばしました。その水辺を最後に訪れたのはコロナが始まる前の冬。所せましとたくさんの水鳥が集まっていました。

 

 3月のはじめ、どれくらいいるかな?と思いながら足を運ぶと最盛期の1/5位の水鳥がいました。今年は水鳥の飛来が少ないとは聞いていましたが、思ったよりも少なく少し寂しい気持ちになりました。

 

 水鳥の多くは越冬のために秋~春先まで日本にわたってきます。いま3月は北に帰り始めるころです。春~秋はシベリアやロシア等で子育てをし、また秋に越冬しに日本にやってきます。

 

 水鳥を見ながら周辺の木々に目を向けると梅の花もだいぶ開いていました。太陽の光を一段強く、暖かく感じるように確実に春が近づいているのだと感じます。

 

 日常で悩みがあったり、気になることがあるとこのような季節や自然の変化には気がつかない。ですが、身の回りに意識してみていくと、たくさんのことに気がつきます。

 

 季節の移ろいや自然のサイクルは自分の力では変えられないもの。それを人間のエゴで変えようとすれば様々な弊害が出てきます。地球温暖化もそのひとつでしょうか。人間が自然のサイクルに抗うことをした結果が今に至っているように感じます。

 

 そうやって考えると、人も同じ。その人が持っている力をあるものを活かす。足りないのではない。自分を認めずに意図的に変わろうとするからうまくいかない。自然の摂理のように感じました

 

良かったこと

・水鳥を見て、自然を感じることに没頭し、頭がからっぽになった

・行きつけの美容院でリラックスした時間を過ごせた

・春のあしおとを感じることができ、振り返りいろいろなことを感じることができた

 

日常の楽しさを見つけていきます。

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