今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

根拠のない自信と不安


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  今朝、NHKあさイチで「生きがいが見つからない!女性たちの悩みにこたえます」という特集が組まれていました。私は朝ドラ後に羽鳥慎一モーニングショーにチャンネルを変更するのですが、今日はそのままあさイチを見ました。

 

 人生100年時代、どうすれば生きがいを見つけ、楽しく生きられるか。キャリアカウンセラーかつバーのママ、2018年に芥川賞を受賞された若竹千佐子さん、80代で切手で切り絵をつくる女性が取り上げられていました。コメンテーターは茂木健一郎さん。

 

 今回のお題、昨年秋ころからずっと下書きにはいっていたものでした。そう、番組の中で、茂木健一郎さんが「根拠のない自信」という言葉をおっしゃったのです。

 

 番組の中で、キャリアカウンセラーかつバーのママの女性が「とにかくやりたいことをやってみるのが大事、やりちらかしてみてもいいじゃない。あっていなかったというだけだから」というようなことをお話でした。

 

 芥川賞を受賞された若竹千佐子さんは、ご主人がお亡くなりになられてとても不安になられた。そのころ自分と向き合っていろいろな思いをしたためたそうです。そして、幼いころからの夢である小説を書いてみようと考えたそうです。確か処女作で芥川賞を受賞されたとお話になっていました。

 

80歳の女性は、切手で切り絵をつくられ、オードリーヘップバーンや風景画等を製作されていました「今が一番楽しい、幸せ、90歳ぐらいまでは続けていきたい」と輝く笑顔でお話でした。

 

 なんとなく気になること、やってみたいと思うことがあるとき、途中でやめたらどうしよう、できないんじゃないかと考え二の足を踏むことがあります。今回生きがいを見つけた女性たちは、自分がやりたいと思うことをやってみて、生きがいを得られた。

 

 とにかくフットワーク軽く「やってみる」。合わなかったら「合わなかった」ということでいいのかなと感じました。

 

 茂木健一郎さんがお話になられた「根拠のない自信」という言葉、私はこの言葉もひっかかりました。自信も根拠が「ある」もの、「ない」ものありますが、私は「根拠がない自信」の方が自分の本質、もって生まれた才能、感性に近いものなのだと思います。

 

 根拠が「ある」自信は、根拠が「ある」からそのように感じますが、根拠が「ない」自信は自分でもよくわからないけれど、プラスに感じている状態だと思います。自分が見えていない自分の中の何かがそう感じているのだと思います。

 

 表題にある根拠のない自信と「不安」は、自分が持っている何かから「自信」を感じる中で、自分が自分を信じていないから感じる「不安」なのかもしれないと感じました。

 

 私もこれからいろいろなことを軽い気持ちで初めて見て、やっちらかして自分らしさを見つけて(取り戻して)いきたいと思います。

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