今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

ドラマのちから


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テレビドラマでの役者さんの演技に元気をもらっています。

 

 毎週金曜日に放送されている「妻、小学生になる」。10年前に最愛の妻が事故で命をおとし、もぬけの殻となったその夫と娘。10年たった今も抜け殻のようにいきています。そこに、最愛の妻小学生になって帰ってきたという話。亡くなった妻を石田ゆり子さん、生まれ変わりとなる小学生を毎田暖乃さんという10歳の女優さんが演じています。(以下、これまでの放送で判明したことの記載があります)

 

 実際には亡くなった妻の魂が小学生に憑依しているというお話。毎田暖乃さんは憑依される前の小学生と、憑依されているときの亡くなった妻を見事に演じ分けています。初回からずっと見ているのですが、話し方が石田ゆり子さんそっくりで、一瞬わからなくなるほどです。

 

 毎田暖乃さんに加えて、夫役の堤真一さん、娘役の蒔田彩珠さん、小学生の本当の母親役の吉田羊さん、それぞれの演技がまたすばらしい。特に夫役の堤さんの憔悴しきった疲れたサラリーマン感と妻が戻ってきてから少年のようなキラキラした瞳で生きる意欲にあふれる姿は役柄そのものに見え、このドラマの世界観を引き立てています。

 

 NHKの朝ドラ、「カムカムエブリバディ」。3人のヒロイン、上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さんはじめ素晴らしい演技が繰り広げられています。3人のヒロインの実年齢は、上白石萌音さんが一番お若いようですが、3世代の祖母としての印象を、時代背景のなかで生きる女性像を演じ切り、深津絵里さんは、岡山を離れ、大阪に行った際の18歳の娘像は18歳そのものえした。深津絵里さんがお世話になる竹村夫妻(村田雄浩さん、濱田マリさん)とは親子のように温かい関係性でした。村田雄浩さん、濱田マリさん、深津絵里さんの実年齢は実際には12歳の範囲内。川栄李奈さんも素晴らしい演技をされています。

 

 コロナ禍になってからでしょうか。特に役者さんや演出、脚本のすばらしさを感じることが多くなりました。人々の気持ちがふさぎ込みそうなときにテレビから元気をもらっています。

 

 緊急事態宣言やまん延防止条例等で、演劇や映画等の入場制限がなされました。最初のころは生活に必要なお店は営業してよく、それ以外は営業自粛という雰囲気があったと思います。

 

 この時に生活に必要なお店という言葉が差していたのは最低限人が生命を維持するうえで必要ということだと思います。人が生きていくには楽しみ、癒しが必要です。役者さんたちの素晴らしい演技に力をもらっています。

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