今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

愛されたい自分、愛されていた自分


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昨年の11月から下書きに入っているお題「愛されたい自分、愛されていた自分」

 

 1年前につらい出来事があり心身のバランスを崩しました。心身のバランスを崩すまでの自分は頑張り続けていました。頑張ることがデフォルト(初期設定)、頑張らないことは良くないこと。他人のためにできることをやらないこと、他人の期待に応えないことに罪悪感を持っていたように感じます。

 

 自分は「足りない」、「自信がない」、「居場所がない」等の不安に加えて、「ありのままの自分ではいけない」という思いが根底にあったのだと思います。

 

なぜ自分がそのように思うようになったか、心当たりがあります。

 

 本当に幼いころ、頑張らなければいけない状況にありました。子どもらしく、親に甘えることに気を遣う部分があったのだと思います。大人の自分から見るとその状況は親が悪いわけでも、家族が悪いわけでも、私が悪いわけでもありません。いたし方ない状況でした。ですが、幼い自分には目の前がすべて。子供なりにいろいろ遠慮して、気を遣っていたのだと思います。

 

 子どもらしく「愛されたい自分」がいたのだと思います。愛されていなかったわけではありません。正確に言うと、自分が愛を求めることに気を遣わない、遠慮しない自分でありたい気持ちだったと思います。その気持ちから、親からの愛情を100%まるっと受け取ることができていなかったのかもしれません。

 

昨年辛い思いをし、バランスを崩しました。

 

 そのことをきっかけに、大切な人たちから「ありのまま」で「愛されていた自分」を知ることになります。

 

 「頑張らなくていい」、「強がらなくていい」、「そのままでいい」言葉にすると目頭が熱くなります。

 

 あのときは、頑張らなければいけない状況だったかもしれない。でも今は違う。そして、頑張らなければいけなかったのは、自分に何かが足りなかったわけではない。居場所がなかったわけではない。不安で時には寂しかった。

 

 幼いながらに親や家族が笑顔で、幸せであることを願い、精一杯頑張っていたのだと思います。親も家族もみんな精いっぱい頑張っていたのだと思います。

 

「愛されたい自分、愛されていた自分」に気がつくことができて本当に良かった。

 

 そして、自分に自信を持って、自分を大切にする。自分を大切にすることで自分が幸せになる。自分が幸せになることは、大切な人たちも幸せになる。

 

 やっとこのお題をかけるときが来たようです。これからも自分を大切に今を生きていきます。

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