人生１００年時代、どうすれば生きがいを見つけ、楽しく生きられるか。
キャリアカウンセラーかつ昼スナックのママ、木下紫乃さんは「とにかくやりたいことをやってみるのが大事、やりちらかしてみてもいいじゃない。あっていなかったというだけだから」というようなことをお話でした。
紫乃ママの言葉がずっときになっていて、昼スナックのママ木下紫乃さんの本「昼スナックママが教える 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気」を読みました。
同書ではオーバー40の女性8人の働く女性のお悩みに紫乃ママが答えていく、最後には50代男性のお悩みも記載されています。
誰しもこの年代(40～50代)になると「無いもの」にばかり目が向く。「何も無い」と感じるかもしれないけれど、この年代まで生き延びてきたということは本当は「たくさんのあるもの」があるということ。
「あるもの」に気がついて、自分が持っているものにタグをつけてみる。そのタグを３つ掛け合わせるとユニークな自分がみつかるとありました。
例えば、紫乃ママは、キャリアカウンセラー、かつ昼スナックのママ、そしてもう一つの要素をあげていらっしゃいました。「キャリアカウンセラー」かつ「昼スナックママ」ってどんな人？って興味を持っきっかけとなるので。上記2つだけでも、唯一無二のユニークな存在。その人が生きてきた中で持っているものはその人固有の経験ばかり。
「やりたく無いことを辞める」、「仕事を降りる」等、さまざまな気付きからシフトチェンジの真最中です。その中で感じてきた社会背景、相談者の皆さまの悩み、紫乃ママのアドバイスは共感する部分も多く、読み終わった後には気持ちがすーっと軽くなりました。（②に続く）
