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入学式②〜多様性、主体性、積極性〜


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 ガイダンスでは、コミュニケーションに関することもありました。大学と学生をつなぐ基盤の使い方、在学生、卒業生の集まり等に加えて、ガイダンスに参加している学生同士でのワークもありました。

 

 集まってきた学生たち、男女比は同率というところでしょうか。10〜60代と思われる幅広い年齢層が一堂に会しています。

 

 3〜4人でのワーク。同じグループになったのは、同年代の男性と18歳の男性、18歳の男性は3月に高校を卒業したばかりだそう。同年代の男性は、通勤時間を利用して資格取得にチャレンジし、うまく行ったので大学に通ってみようと思ったそうです。

 

 学習とは「今までしてこなかったようなふるまいをするようになること」を言うそうです。学ぶことに「主体性」と「積極性」を持つことがとても大事というお話がありました。

 

 「主体性」と「積極性」、胸に刺さりました。「やらされているとやりたい」、「受け身と能動的」。この二つ、最初は小さい角度です。ですが、それぞれを歩み続けるとたどり着く先は大きく異なります。

 

 このワークもそう。受け身で言われたことだけをやるのと、ワークの中からメンバーと共通点を見つけて、能動的にコミュニケーションを図るのでは大きな差が生まれます。それに主体的に積極的に取り組む方が楽しい。ほんの少しの勇気で、その場の位置づけが変わります。

 

 入学式に参加した目的には友だちを作ることもありました。私はワークのメンバーと連絡先等の交換をしませんでした。同じ志を持つ仲間。こちらもほんの少しの勇気が持てたら友だちになれたかもしれません。

 

 在学性、卒業生の会についても説明がありました。先輩方が何人かいらっしゃり、それぞれの会の活動や入会の案内がありました。通学性大学でいう、サークル勧誘のようなものでしょうか。

 

 実際に先輩方にお会いし、説明を聞くことで、通信制大学にもこのようなつながり、組織があるのだと、これも実際に目で見て、耳で聞き新しい発見でした。

 

 普段の生活ではなかなかお目にかかることが少ない方たちとの出会い。それぞれが持つバックボーン、環境、志す思い。自分次第でその方たちから学ぶ機会も増やせるのかもしれません。キーワードは「積極性」と「主体性」なのだと感じました。

③に続く


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