今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

愛社精神


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 私は積極的に会社に貢献しようという気持ちはありません。必要以上の役割を手を挙げてやりたいとも思わない。ただ、与えられた役割やその仕事をうまくやろうという気持ちはあります。

 

 会社に働いている人の中で、どれくらいの人が「愛社精神」をもっているか。みんな少なからずその精神はあるでしょうが、その大きさや深さは人により全然違うでしょう。

 

 私が会社に求めていること、大きくは「生きるための収入を得る」ことは叶えてもらっているのでその点は感謝しています。「愛社精神」現在は薄くなりました。何となく罪悪感も感じます。

 

 このように感じる自分はいけないと自分の気持ちを受け止めなければ、心身のバランスを受けとめてしまいます。今までどれだけの愛社精神をもっていたのか、他人軸でものを見ていたのかを感じます。また、私の価値観の変化を周りの人に理解してもらう必要もありません。

 

 そんな風に考えているときにこの記事を読みました。とても共感しました。

news.yahoo.co.jp

 

 50代、人生を前向きに考えることができない人が意外と多いそうです。私の周りを見ても、二極化しているように思います。会社はその人がいなくても、誰かがその仕事をして回るようにできています。そう、それが社長でも、社長の代わりがすぐに就任し、企業は成り立ちます。

 

 世の中の風潮は年齢を重ねた社員のことを、働かないと定義し、雇用条件等を厳しい状況に追い込もうとしているように感じます。定年が70歳になることで、50歳の社員は定年までの勤続年数が残り10年から20年になる。今も将来も会社の中での年齢分布を見た時に、50代以上の社員の比率は高いままであることは変わらない、というより10年増える分より比率は高くなると私は思います。

 

 なんていうのでしょう、お金や待遇ばかり厳しくして、会社から追い出そうとするよりも、本質的な解決策としてその層を活用することは考えられないのでしょうかね。

 

 NTTは基本の勤務形態を在宅勤務、出社を出張扱いにすることになりました。ダイワハウスは60歳一律役職定年を廃止し、シニア人材の活躍推進、副業を中心とした支援制度を設けています。

 

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www.daiwahouse.com

 

 上記2社の施策は会社にも働く人にもメリット、デメリットがあると思います。ですが、世の中の流れと社会課題、人材を活用することを軸としていると思います。

 

 2社の実態はわかりませんが、問題の本質に対しての施策であり、実際の施策が施策として生きていけば良い方向に向くと思います。2社はこのようなことを早い時期に打ち出せる企業なので、そのような企業なのだと思います。そしてこれからも発展していくと思います。

 

 これから70歳まで働き続ける時代になる。世の中の流れの中で自分がどう生きるかが私の課題です。私も今は「損・得」で考えています。どう生きるかを考えること、自分の考え方のクセや捉え方を手放していくことをここ数年は並行してやっていきます。

 

 自分の考え方のクセや捉え方は、この先、仕事だけでなく人生においても同じように顕在化すると思っています。今のクセを手放せたら、だいぶ楽に生きれると思うからです。


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