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相棒


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  テレビドラマ「相棒」。2000年からテレビ朝日で放映されている長寿ドラマ、最初は2時間ドラマだったようですが、すでに20シーズンも続いています。

 

 水谷豊さん演じる杉下右京という博学で、推理力と洞察力が高い風変わりな主人公とその相棒が特命係で事件の本質を見抜き解決していくドラマ。特命係には捜査権がありませんが、事件を解決に導いていきます。

 

 その5代目相棒に初代相棒の寺脇康文さん演じる亀山薫が帰ってくることが発表されました。私はこのニュースを見て、朝から嬉しくなり、気持ちが明るくなりました。

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 亀山薫は曲がったことが嫌いな熱血漢。警察を辞めて亡くなった友人の遺志をつぎ、架空の国サルウィンに移住します。それが初代相棒を引退した理由でした。当時ネットでは、水谷豊さんと寺脇康文さんの不仲が報じられました。ドラマの仲睦まじい印象から、この不仲はとても残念に感じました。

 

 私が住むエリアでは平日16時ころ相棒が再放送されています。新しいドラマが始まるときはされない日もありますが、再放送でもそれは残念に思います。一時期再放送を録画して毎日寝る前に見ていました。

 

 一度見たことがある話でも、何度見ても面白い。また、今見ても面白い。1時間であれだけ精度が高いドラマも珍しいと思います。相棒を見続けていると、ほかのドラマの展開がとても緩やかに感じることもありました。

 

 相棒で流れる主題歌、劇中の音楽は、初回から今まで基本同じモチーフの物が流れています。その音楽からもすーっと相棒の世界に引き込まれていく。音楽もドラマのイメージを確立しています。

 

 不思議ですが、杉下右京とその相棒によりドラマの印象も異なります。亀山薫が出てくるドラマはほかの相棒とはちょっと違う。なんだろう。杉下右京亀山薫が正反対なタイプということもあるのでしょうが、2人の役割分担が絶妙で、亀山薫杉下右京に全幅の信頼を置いているのが伝わってくること、お互いの駆け引きを面白く感じていました。

 

 その亀山薫が帰ってきます。薫ちゃん(妻の美和子にそう呼ばれています)が相棒を離れてから14年、薫ちゃんはどんな人になったのでしょう。14年たった二人がどのような掛け合いをするのかも今から楽しみでなりません。

 

 


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