今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

熱中症


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 先週の土曜日からいきなり「酷暑」がやってきました。まだ梅雨も明けていなかったのに。身体が暑さになれる前、身体にこたえます。

 

 先日家に帰ってきて鏡に映る自分の顔を見たら、頬が赤くなり身体もほてっているように感じました。その顔を見て、熱中症になりかけたことを思い出しました。

 

 十数年前の7月奈良に旅行に行った時のことです。仕事をフレックスし奈良入り、その翌日一人で大和路の長谷寺とその周辺をまわり、晩に友人と待ち合わせ、その翌日は奈良市内を観光する旅行の時のことです。

 

 子どものころ奈良を旅行したことがあり、長谷寺や飛鳥路にもう一度行きたいと思っていました。飛鳥路を回るのは難しいけれど、長谷寺にはいけそう。そして、室生寺にもいってみたかったので、朝早起きして友人との待ち合わせに間に合うようスケジュールを組んで出かけました。

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 先に室生寺に行き、そのあと長谷寺に行きました。室生寺をゆっくり見すぎて、電車を一本遅らせました。長谷寺の駅から長谷寺まではそれなりの距離があります。暑い日で、陽ざしを避けるために、帽子をかぶり首回りにコットンのストールを巻き付けていました。今思えば、熱がこもったと思います。

 

 長谷寺につき、またゆっくり見ていたら帰りの予定している電車に乗るには、大急ぎで歩かないと間に合わない。どうしよう。その電車に乗り遅れると友人をだいぶ待たせてしまう。走ったり、早歩きしたりをしながら駅に向かいました。ですが、途中から頭がぼーっとしてきました。とっさに自動販売機で冷たいペットボトルを2本買い、1本は飲み、1本はわきの下に挟みながら駅に向かいました。

 

 幸い駅電車には間に合いました。本能的にこれはまずいとおもったみたいで、駅でペットボトルを追加で2本買い、電車の席に座ってからは両腕のわき、首の後ろにペットボトルをはさみました。奈良駅に戻るには一つ電車を乗り換えたのですが、途中でペットボトルが常温になっていたことを覚えています。

 

 熱中症には太い血管を冷やすことが良いとされています。とっさに冷たいペットボトルを買って、両脇に挟み、首の後ろに充てたことが良かったのだと思います。その時は自分でケアができましたが、一人旅のさなか、熱中症になってそれも交通量の少ないところで倒れてしまったら大変なことでした。

 

 今年の暑さは異常です。熱中症にならないように気を付けていきます。

 


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