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猛暑と節電


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  暑い日が続いています。東京では猛暑が9日間続きました。観測史上初の事態です。そして、京都では1時間に約100ミリの雨が降ったそうです。安定しない天気、不安になります。

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 前々日には、暑さのせいかコンクリートが陥没するニュースが流れました。日本中でおきているということは、偶然ではなく、何かしらの環境がその要因を引き起こしているのだと思います。その穴の大きさも小さな穴ではありません。怖いです。

news.yahoo.co.jp

 

 この暑さと電力不足から節電が呼びかけられています。高齢者の中には、エアコンをつけない人もいるそうです。その方たちは幼い時にエアコンがなかった。暑さには強いから大丈夫と。おそらく、エアコンがなかった時代に生まれた方たちは暑さへの耐性が強いでしょう。ですが、「暑さ」の質が変わってきています。そのことが自然の暑さなら、今は人間が作ってしまった暑さかもしれません。自分の身は自分で守る。熱中症になってからでは遅いです。

 

 先日知人と節電の要請をするなら、家庭のエアコン等に求めるよりも、大規模施設、例えば企業やオフィスビル、商業施設等に要請した方が使う電力が多く効率が良いのではないかと話しました。少なくとも命に係わるエアコンで節電を考えるよりも、それ以外で節電を考える。その方がいいと思います。

 

 東京タワーや東京スカイツリーのライトアップの時間を遅らせていました。日常の生活に影響があるかないかという観点からは、少なくとも私の日常生活には影響はありません。ライトアップがあることで仕事の需要があったり、ライトアップが防犯につながる要素もあると思うので一概には言えませんが、調整の対象としての候補にはなると思います。商業施設で閉館後も看板等が光っていますが、例えば深夜は消灯する等節電の方法はあるかもしれません。

 

 スーパーの陳列棚の一部を消灯する動きがあります。私が日常買い物をしているスーパーでも節電対策が取られていました。納豆やお豆腐が置いてある棚や牛乳やヨーグルトが置いてある棚が消灯されていました。初めて見た時は暗いと思いましたが、商品を選ぶうえでの不自由はありませんでした。

 

 ソーセージやハム等の加工食品が売られている棚が消灯されていることがありました。ソーセージの色が少し悪く見えました。商品が直接見える生鮮品の棚を消灯することは売上に影響するかもしれない。スーパーの方たちも試行錯誤しながら考えていることが伝わってきました。

 

 当たり前と思うと見えないものもあります。ですが、実はなくてもそんなに影響がないこともあります。そういう視点は常に持っていたい。また、気象を含めた気地球環境は確実に変わってきていると思います。環境に対応できるように、自分も変化していかなくてはと感じました。


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