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マツケンサンバ


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 最近頭から離れない曲「マツケンサンバⅡ」。松平健さんが金ぴかの衣装をまとい、お化粧しかつらをかぶり歌い踊りまくる。それを腰元お姉さんたちや町人風のお兄さんたちがバックダンサーを務めるあの曲です。

 

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 昨年7月に開催された東京オリンピック、そのフィナーレに「マツケンサンバ」があればもりあがるんじゃないか、松平健さんも「オファーがあればやりたいですね」とお答えになられていました。残念ながら「マツケンサンバⅡ」がフィナーレを飾ることはありませんでした。

 

 私はこの曲を「すごいなぁ」と感じています。失礼ながらあまり意味がある歌詞と思えないのですが、映像が流れるとじーっと見て聞き入ってしまいます。松平健さんを目で追いながら、腰元ダンサーズたちのお踊りを見ています。終わるとスカッとして元気をもらいます。

 

 松平健さんと振付師の真島茂樹さん、楽曲をつくられた方たちのコラボレーションが見事です。あの松平健さんのキレキレのダンス、また恥ずかしがらず(?)に堂々とパフォーマンスをする姿勢、松平健さんを囲むバックダンサーの方たちの息の合った踊り、そのすべてが重なり合って一つの作品になっている。舞台に立っている人たちの楽しさも伝わってくる。私は一流の仕事かけ合わさった作品だと思います。

 

 仮にこの作品、松平健さんでない人が歌い踊っていたら、この世界観はつくれたでしょうか。「マツケンサンバⅡ」は成立しなかったと思います。というよりも、時代劇の最前線で主役を務める経験や松平健さんの個性があるから「マツケンサンバⅡ」が生まれたのだと思います。

 

マツケンサンバにはⅠとⅢがあるそうです。聞いてみると全然違う曲でした。

 

 マツケンサンバが何でこんなに気になるのか、松平健さんという個性と経験が生きている。この世界観をつくる絶妙な振り付けがある。そして、松平健さんを囲むバックダンサーたちが、振り付けに忠実に楽しみながらパフォーマンスをしている。すべてがかけあわさった相乗効果が人をひきつけていると感じました。


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