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リーダーシップ⑥


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大学の授業で学んだリーダシップについて、学びと気づきを書いています。

 

5回目においては、リーダーシップをきっかけに調べたことから、得た気づきを記載し4回目では得た気づき1を記しました。

<得た気づき>

  1. 会社等が求める人材像やリーダー像(他人軸)で自分を評価し、自分は足りないと感じていたこと
  2. 自分の信念を信じようとして、世の中の理不尽を理解できなかったこと
  3. 自分の良さを活かす方向性が異なっていたこと

今回は、「2.自分の信念を信じようとして、世の中の理不尽を理解できなかったこと」について記します。

 

 私の一番の信念は「頑張れば、認められる」という強い思いだと感じました。自分が頑張ることで、理不尽な現実を変えることができる。自分の力だけが自分の状況を変えられると思っていました。それはある意味あっていますが、大きく間違ってもいます。

 

 会社という世界は理不尽なことがたくさんある。表向きにはきれいな理念、きれいな言葉で求める社員像やリーダー像をうたっていますが、本当にそういうことが組織全体に行き届いていて、公平に運用されている企業ってどれくらいあるのでしょうか。

 

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 高らかな言葉たちも、一部の人には適用されるけど、一部の人には適用されない。であったり、働き方改革をしよう、表向きには残業を減らすといっても、残業をしないで仕事を効率化している人よりも、残業をしている人の方が「頑張っている」という評価をされます。これでは、真面目にやる人が文句を言うのも仕方ありません。

 

 会社は社会の縮図だと思います。社会も理不尽なことが多い。みんな一生懸命生きています。それなのに格差が生まれている。

 

 自分の力だけが自分の状況を変えられる。ある種あっていて、ある種大きく間違っています。その意図は、自分の力を培うための努力は自分に跳ね返ってくるものです。でも世の中には、他人軸だったり、変えられないことが往々にしてある。それを自分の努力の方向性にするのは間違っていたということです。

 

 では、他人軸だったり、変えられないことに対してはどう向き合ったらいいか。今までの私は、他人軸だったり、変えられないことを変えようとすることに努力をしていましたが、それは自分の能力や努力が足りないから起きていることではない。そこに注力していても何も変わらない。「向き合い方」を変えることが最適解のように思います。

 

 向き合い方を変えるには、目の前の現実に対して、「変わらない」、「理不尽」なことがあるということを認める。変えられないことを変えようとしてしていたことから、自分がその現実とどう向き合うか、「自分軸」で判断すると思います

(⑦に続く)


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