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リーダーシップ⑦


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大学の授業で学んだリーダシップについて、学びと気づきを書いています。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 5回目は、リーダーシップをきっかけに調べたことから得た気づき1を、6回目では2を記しました。

 

<得た気づき>

  1. 会社等が求める人材像やリーダー像(他人軸)で自分を評価し、自分は足りないと感じていたこと
  2. 自分の信念を信じようとして、世の中の理不尽を理解できなかったこと
  3. 自分の良さを活かす方向性が異なっていたこと

今回は、「3.自分の良さを活かす方向性が異なっていたこと」について記します。

 

 私は、働くことで自己実現をしていくという思考が強い人間でした。幼いころから「意志あれば道が通じる Where there's a will, there's a way.」という言葉が信条でした。社会人になってからは、自分を活かす先が仕事になった。そのうえで、道が通じるの道=他人の評価によるもの となってしまったことが一番の誤りだったと思います。

 

 大学の授業で習った動機づけの種類

外発的動機付け・・・他者から与えられる外的報酬(給与や役職)による動機付け

内発的動機付け・・・自分の内面から生まれる報酬(やりがい、楽しさ)による動機付け

 

 働いてきて長くの間は、外発的なことよりも内発的なことに喜びを感じていました。そういう視点では十分に「意志あれば道が通じる Where there's a will, there's a way.」をかなえていることもありました。

 

 どちらかだけのエンジンではなかなかうまくはいきません。外発的な要素を望むようになったことも自然な流れだったと思います。

 

 会社はできる形で外発的動機付けとなる要素を私にも与えていたのでしょうが、私の「頑張れば必ず認められる」の方向性とは合致しませんでした。

 

 そして今は、仕事に対して、どちらも動機づけになっているとは感じられません。極端ですが、なるべくしてなったようにも思います。私なりの変化に適応している姿なのかもしれません。人は同じではいられません。

 

 明確に働くことは生きるための収入を得ることと位置付けている今、動機づけはあまり関係ありません。自分を活かしていきたいと思う私にとって今の状況は「自分の良さを活かす方向性が他にある」ということを教えているのだと思います。

 

 心身のバランスを崩し、模索中ということもあると思います。言葉を変えれば、今目の前で起きている仕事を通じての事象ということは、自分の良さを活かす方向性を考えるヒント、きっかけとなっているのだと思います。

 

 今までの自分と比べると、動機づけ、モチベーションが180度変わったことに戸惑うのは当然です。そういう自分を否定せずに受け入れることが大事だと思います。

 

 だいぶ長くなりましたが、リーダーシップはこれにて終了します。お読みくださいまして、また温かいお言葉もこころから感謝しています。


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