今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

「私を見て」な人


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 50代中盤の女性、いまでも「私を見て」と強烈な自己アピールをしてくる人、Yさんがいます。

 

 さんのアピールポイントは豊かな胸、数年前までは胸の谷間を強調する服を着てオフィスに訪れます。女性でも目のやり場に困ります。

 

 またYさんは自分のことを「バーのママみたいとよく言われる」と言っています。自分のことを色気がある人と言いたいのでしょう。いつも柔和な表情を心がけてるようですが、目の奥は?です。

 

 職場のエレベーターでは、大体の人は会話を控えています。Yさんは年下の上司に「友達に官僚がいる。その人の紹介で○○さん(著名な政治家)に挨拶をしたんですよ」とエレベーター内に聞こえる大きさの声で自慢げに話していたそうです。年下の上司は「そうですか?顔が広いんですね」と小さな声で返したそうです。

 

 その話はエレベーターに乗り合わせた人全員に聞こえています。Yさんの術中通り、エレベーターに乗り合わせていない私の耳にも届きました。

 

 YさんのSNSでは、自分の誕生日前後1ヶ月を生誕祭としているそうです。そのころの投稿にはお誕生日ケーキ、プレゼントをもらったときの自分の顔のアップ写真等々集まりの写真やプレゼントが載っているそうです。

 

 私は現在はYさんとかかわりはありません。以前、親切な対応をされたことがあり、先輩なのでそれなりに立てていましたが、急に私に対する態度を変えてきました。表情言動すべてです。そのころ私はYさんに対して何かしたかかなり悩みました。ですが、私自身がYさんと親しくしたいとは感じていなかったので、私からも離れていきました。

 

 その当時周りにいた男性たちと話す機会がありました。皆さんは表ではご機嫌取りをしていたけれど「口だけで仕事をしない」と感じていたそうです。しまいには何か指摘すると不機嫌になり、周りも何も言えなくなっていたそうです。

 

 私に対して急に態度を変えてきたのも、私が気に入らなくなった、自分にとって利用価値がなくなったからだでしょう。

 

 YさんがSNSに乗せる写真からは、本当に楽しい雰囲気があるものもあれば、「見て見て」、「私に注目して」という思いが伝わってくる写真がたくさんあるそうです。写真からも感情やその人が伝えたいメッセージが伝わってくるものです。

 

 Yさんは視界には入っても違う世界を生きている人だと感じています。


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