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流れに乗る


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 ものを決めるには「選択」が必要です。「決める」ことも「選択」ですが、「決められない」こともその状態を「選択」をしているのだと思います。

 

 いくら悩んでも「決められない」。そういう時は「決められないこと」に意味がある。「決められないこと」は自分に気づきを促すために起きていると感じました。

 

 ここ半年くらいいろいろなことが「決まらない」なかで、いろいろなことを感じ、考えました。それは、「頑なに握りしめてきた価値観」を手放すために必要な時間だったのでしょう。

 

 そう感じるようになるまでは、物が決まらない理由に「タイミングが合わない」ことが続いていました。それは、頑なに握りしめてきた価値観をもとにしてみるから「タイミングが合わない」。

 

 スピリチュアルではタイミングが合わない=縁がないということ。これも私に気づきを与えるサインだったのだと思います。

 

 心身のバランスを崩す前の自分であれば「やりたい」と感じたら、タイミングだろうとなかろうと関係なくそれを引き寄せるために自分から動いていました。本気で得ようとするならば、おのずと道は開ける。(もちろんそうでないこともありましたが、チャレンジすることに意味があると思っていました)

 

 今回は無理に変えようとは思わず、「やりたい」かもだけは口にしてみるものの、意思をもって進めようとはしませんでした。振り返れば、その意思すら持たずに、気になりながらも「タイミングが合わない」ことを受け入れていました。

 

 その方向に行かないことにも理由がある。何かが引っ掛かって、変わらないことに利得を感じている。変えることに躊躇を感していることにも気づきました。

 

 そうこうしていくうち、変えることに意義を感じなくなりました。それが事実としてよいとか悪いではなく、無理に流れに逆らっても、目の前の現実を無理に何かを変えようとしても、自分にとってうまくいかない。

 

 変わらないことに対してがっかりしたり、イライラするのは期待しているから。最初から期待しなければそのイライラは発生しない。

 

 流れに逆らう行動をして、得られるものに何を期待しているのか。叶えることに意味があるのか。

 

 抽象的な内容となりました。今の状況に感謝して、自分が心地よくある方を選択する。それでよいのだと思う。


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