今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

問い


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いただいた「問い」

 

「働くことで叶えたいことのうち、1番重要なこと、譲れないことは何か。」

 

それがいただいた貴重な「問い」です。

 

 心身のバランスを崩す前までの私は仕事が90%〜95%仕事をすることで自己実現をしたいと考えていました。そのような人間が生きる上での仕事の割合を3割と決めても、すぐにパッと変われるかというと簡単にはいきませんでした。

 

悩みに悩みに悩みに悩んでも出てきません。

 

 私は時点を今に絞り、働くことで叶えたいことを列挙していきました。メリット、デメリットいろいろとつらつらと書いていき、叶えたいことはどうすれば叶えられるか、それは仕事でないと叶えられないのかを自分に問いました。

 

 私は「働くために生きていた」ので、働くことで叶えたいと思うことに、「生きていくことで叶えたいこと」がたくさんあがってきていました。それを見て、改めて働くことが生きること。働くことの中で自分の望みをかなえようとしていたことに気づきました。自分の考え方の偏りを感じました。

 

 「働くことで叶えたいことのうち、1番重要なこと、譲れないことは何か」の問いに対する答え。それは

 

働くことで叶えたい1番の優先事項は収入を得ること、

「継続的に収入を得ることは唯一働くことでしかえられない」ということでした。

 

 人生における仕事の割合を25〜30%にすると頭で理解していても、まだ、働くことの中で自分がやりたいことを叶えるという観念が残り続けていた。やっと収入を得るために働くということが腹落ちしました。

 

 「継続的に収入を得ること」に続いて、優先順位の高い項目として挙がったことは、、時間的に余裕があり、人間関係等ストレスがすくないところにいたい。適切な例えでないかもしれませんが、転職するなら、こういうところで働きたい。

 

 悩みに悩みぬいた結果、上記をもとに選択をしました。環境と目の前にあることは変わりません。変わったのは私の意識と向き合い方。

 

 生きるためにはお金が必要。でも、お金よりも大切な時間を自分のために使いたい。仕事のために心身のバランスを崩すなんてまっぴら。心身のバランスを崩してまで続けることはない。

 

 今までとは異なり、やりたいことを仕事にする必要はないのです。ただ、できることや適性があることをやった方が良いのではないか。その点は引っかかり続けていました。

 

 これもタイミングがあわない、気持ちが向かないと感じることがあり、その基準は選ぶ選択肢ではなくなりました。

 

 今までの自分は仕事を通じてやりたいことをやる、自己実現をする、また認められたい。それが働くことでの上位概念でした。

 

 やりたいこと、それは現在収入を得ている仕事ではないところで、現実化する。自分で自分を認められるようになってきたので他者の承認よりも、自分を大切にすることのほうが優先順位が高い。いただいた「問い」はとても大切なことを気づかせてくれました。

 

 こうやって「今」を生きる。それが大切だと思いました。


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