「何もしたくない」そういうときがある。
「何もしたくない」は、こころもしくはからだが疲れ切っていているという自分からのサイン。
生きていると何かしら「すること(やること)」があります。「何もしたくない」という気持ちを満たさずに、「すること(やること)」を続けていると、「何もしたくない」気持ちが無くなるときもあるし、根強く続いているときもある。
「何もしたくない」という気持ちがずっと続いているときは、どのようなときか。
こころもしくはからだが「疲れている。休みたい」といっているサイン。そのサインを受けとめて、サインを活かす、尊重する選択を自分がする。
何もしたくなくて休んだとき、日中ずっと寝ていたとしても、夜もずっと寝れたりする。休むことが必要だったから。それでもまだ「何もしたくない」なら、「何もしない」時間を可能な限り確保していく。
そうやって、こころとからだの疲れをとっていく、溜めないことが大切だと思う。
1日24時間活動し続けることはできない。1日には必ず休む時間がある。具合が悪い時は、眠る時間や休む時間を多くして回復していく。休むから活動できる。
時間の軸を広げても同じ。休むから活動できる。オンだけの人も、オフだけの人もいない。
じぶんのこころとからだ以上に大事なものはない。それを優先することは何よりも大切なこと。
生きていると、自分を優先することが良くない気がしてしまう。自分を大切にできない人は、こころとからだのサインにも気がつかない。気がついてもサインを優先する選択ができないかもしれない。そこころとからだを後回しにしてしまう。それより優先することは無いと思う。
休むことはとても大事。そして、それを選択することがとても大事。