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義務・責任・権利①


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 最近、働くことの義務を果たす、仕事の責任を果たすとはどういうことだろうと考えています。ふと頭に義務・責任・権利という言葉が浮かびました。言葉の定義をいろいろなサイトで調べ、継ぎ接ぎではありますが、下記のように理解しました。

 

義務

「それぞれがその立場に応じて、当然しなければならない務め」、「従うべきとされる事」

 

責任

「引き受けなければ鳴らない任務」、「立場上負わなければいけない義務」

 

権利

「ある物事を、自分の意思により自由に行動したり、正当性の根拠となる能力や資格」

 

この3つを、権利・義務・責任、3つをその順番でまとめられることが多いように感じます。私は、義務・責任・権利の方が私はしっくりきました。

 

上記を私と私の勤めている会社の関係について考えました。

 

 「権利」、これは1番広範囲にかかってくると思う。かといって、その会社の会社員であることの権利が何かと言われると、よくわからない。雇用関係で労働に対して対価をもらう。それが「権利」だと思うが、他に何があるだろう。所属していることによるメリットは、その会社にいるから発生する権利なのかもしれない。

 

 以前は、自分がやりたいと思う高みの仕事その仕事をやる「権利」があると考えていた。その仕事をしてみたかったから、そうありたかったから。その「権利」を得るために、与えられた「義務」と「責任」以上を積極的に引き受けようとして、他人に自分を認めさせようとしていた。

 

 「義務」と「責任」については、その範囲を決めるにあたって会社と私の間に組織や上司が入り、職務を通じた「義務」と「責任」の範囲が決まる。これが、目標設定だと思う。入社した後は、人事制度に則った評価によって、労働の対価が決まる。

 

 そうやって考えると、私が今業務が少なくて、悩みを感じる事は考えなくて良いことだと思う。会社として義務と責任の範囲を目標設定という形で定めているのだから。それで良しとしているのだから。

 

 信頼できる方に「以前が多かっただけで、今が標準なのかもしれないよ」と言われ、「その考え方をそのまま受け取り、そうか考えることにした。それでも、こうやって心の片すみに根深い何かがある。と感じています。

(②につづく)

pleasantbreeze.hatenablog.com


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