「ありがとう」と「ごめんなさい」。ブログで交流している方が、このことに関し記事を書かれていました。それを読み、この言葉が持つちからを感じました。
「ありがとう」と「ごめんなさい」。自分のきもちを表す言葉です。
私は今まで、「ごめんなさい」を言えない時は、相手が〇〇だから言わないとか、言わない理由を相手の態度や相手に対して持っている感情で判断していることがあったと思います。
自分が悪いとわかっていても、「ごめんなさい」という勇気がなかったり、照れくさくていえないこともありました。
「ありがとう」と「ごめんなさい」。この言葉を正直に伝えることができる方が自分の気持ちが楽になる。たった5文字の言葉を相手の目を見て、伝えることが、何よりも自分の気持ちを伝えられる言葉でもあると思います。
親と離れて暮らしてみると、毎日食事を作ってくれた。それも暖かく食べごろの食事を用意してくれた。お風呂を沸かしてくれた。洗濯をしてくれた。それを1人でやってみると、どれだけ時間がかかり、大変なことだったのか。相手への気持ちがないと難しいことだということがわかるようになりました。
ですが、面と向かってと父と母に「ありがとう」。ということができたか。「ごちそうさま」とこころをこめていうことができたか。その時々にしっかりと「ありがとう」を言うことの大切さを感じます。
誰かとわだかまりがあることに、過去の事も相手の目を見て「あの時はごめんなさい」と伝えられると自分が楽になります。相手はそのことをそもそも気にしていないかもしれないし、すでに忘れているかもしれない。それでも「ごめんなさい」の一言は、相手に必ず伝わる。もし、相手がきにしていたことなら、相手の心もどれだけ楽になるか分かりません。
人の気持ちを伝えることには多くの言葉はいらないのかもしれない。「ありがとう」と「ごめんなさい」この言葉は、人の心をつなぐ魔法の言葉かもしれない。
明日あやまろう、次に会うときに伝えようとおもっても、もしかしたら明日伝えられなくなるかもしれない。次はないかもしれない。
今、自分が伝えたいとおもったときに「ありがとう」と「ごめんなさい」言える人でありたい。
過去のことで何かを伝えたいと思った時は、その時が伝えるタイミングなのだと思う。伝えることができたほうが、自分の気持ちに素直になった方が、楽に生きられると思う。