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始めてのゼミナール


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通信制大学のゼミナールが始まりました。

 

 通学制の4年生大学では、4年次に卒業論文を書きます。ゼミナールでは、卒業論文を書くための、問題解決の手順を学びます。それは、大学院入試の際に、大学院で何を研究したいかを提出する「研究計画書」をつくるのに必要な過程です。

 

 私はこの4月に通信制大学編入し、現在は3年次の後期に当たります。私が通う大学では、ゼミナール受講希望の人は、3年次後期に半年間受講し、4年次の前期に卒業論文を書く人が多いようです。

 

 ゼミナールの受講は手上げ式、卒業に必須な科目ではありません。受講動機は、大学院に行きたくなるかもしれないから選択肢は狭めたくない。短大生の時からのゼミナールへの憧れでした。

 

 そのゼミナールが始まりました。受講動機からも研究をしたいテーマ定まらないまま始まりました。漠然と「コミニケーションはなぜすれ違うのか」、「認知の歪みはどうしておこるのか」等に興味があります。ですが、これを題材にするのはとても難しく、何をどう研究したらよいかイメージも湧きませんでした。

 

 ゼミナールで先生と一緒に学ぶことになったメンバーに、正直にその話をして、そういえばと気になることを話したら、「そちらのほうが研究しやすいのではないか」という話しになり、目の前が少し明るくなりました。

 

 私が心理学でを学びたい理由。それは「自分の生きづらさを解消したい」と言うこと。そしてもうひとつが、例えば「自己受容は重要」といわれ、それにはこうするといいと言われていますが、心理学がどのように結びついているか、心理学という学問で示すと難しいけれど、一般的な言葉に平易におくとわかりやすかったりする。そのあたりに興味がある。そのような気持ちを持っていることに気がつきました。

 

 今感じていることが、何かをしたいということなのか。そのために、大学院に行きたいのか、まだよくわかりません。ですが、なんとなくみつけた切り口から、(ゼミナールの範囲の中で)、何を調べようか、どう行動しようかがイメージができます。不思議です。そうやって試行錯誤しているうちに、何をしたいのかわかるかもしれません。

 

 集まってきたメンバーは、研究したいテーマについて、それぞれ違うことをおっしゃっています。そのテーマを定めるお話を聞いていると、それぞれの方が、今まで経験してきた中で、今まで悩んできたことやこれから取り組みたいこと、その人にとって身近なテーマをお考えのようでした。

 

 研究するテーマは違くとも、同じプロセスを学び、踏んでいくことになります。その経験を通じて、私はより自分への自己理解が進み、自分がどうありたいかがわかっていきたいと思っているようです。良い機会だなぁと思います。ちょっと大変ですが、興味を持って取り組んでいきます。


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