今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

皆既月食


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 昨日の夜は皆既月食を楽しまれた方も多いでしょうか。

 昨日の皆既月食は、月食とあわせて天王星も姿を隠す。天王星食も同時に発生。これは442年ぶりの事だそうです。

 

 皆既月食があることはしりつつも、そこまで意識せずにいた帰り道。歩き進めると、空が見渡せる場所でカメラを持って空を見る人たちがいました。そのころはちょうど部分食が進み皆既月食まで6分の1位まで来ていたころ。じっとその場で空を見ている人たちが印象に残りました。

 

 あゆみを進め、皆既月食を迎える19時13分頃、月の明かりは、銅色のような、厚ぼったい雲がかかっているような重たい色になりました、月の光の黄色が重たい色になるのは不思議な感じがします。現代人は月食で月がこのようになる年っていますが、そのようなことがわからなかった時代、人は月の色の変化に驚いて戸惑ったのではないか。また、渡り鳥や野生の生き物も月の色の変化は不気味だったと思います。

 

 あゆみを進め、しばらく月を左手に、ともに歩みを進めるような期間がありました。なんとなく、月のほう(左側)に身体が引っ張られるような気がしました。月から引っ張る力、引力のようなものを感じました。

 

 近所の公園にたどり着くとまたまたカメラを持って空を見る人たちがたくさんいました。私もスマホで写真を撮りつつ足早に帰宅しました。

 

 帰宅してしばらくしてから、せっかくの機会、もう一度お月様をみにいこうと近所の公園に出かけました。ちょうど公園の入り口から大きな空が見え、褐色、銅色に輝くお月様を鑑賞しました。そして、お月様に「これからもこのような時間を大切に、自分軸で今を大切に生きていけますように」とお祈りしました。

 

 自然がくれた天体ショー。心に余裕があれば楽しむことができる。心に余裕がなければ、見ようとも思わないし、見えていても目にも入らないかもしれない。

 

 今目の前にある、身近にあることを楽しむ。興味を持つ。それはとても豊かなことだと感じます。

 

 皆既月食がおわるころの天王星がでてくることはよくわからなかったけれど、月食が終わって見え始めた月の光は神々しく、黄色というより金に近い輝きを感じました。心を新たにするものがありました。

 

 昨日の皆既月食は、多くの人が楽しんでいたように見えました。人が同じ目的のもとつかず離れず集まるように楽しんでいる姿は平和に感じました。


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