この時期になると来年度のごみ収集予定表が配られます。今年もポストにも投函されました。その裏表紙がなんと、「メルカリ」の広告だったのです。感心しました。
メルカリの広告には、「ごみとして捨てる前に!まだ使えませんか?」、「○○(行政区)の〇人に1人が使っているメルカリに出品!」と書いてあります。そこには、出品する商品のイメージ写真、出品のステップ、メルカリ教室の案内が掲載されていました。
この広告をパッと見た時、行政リユースを促進するための新たな冊子をつくったのかとおもいました。紙面をじっくり見ると、この広告まではゴミに関する記載してある。となると、これは、メルカリの広告です。
まさに、ターゲットにあった広告、すごくセンスがいいとおもいました。持続可能な社会にもつながる、社会的な意義もある素晴らしいコーディネートだと感じました。メルカリにとっても、良い広告費です。
かくいう私は、メルカリを含めたフリマアプリを利用したことがありません。自宅を整理した時に発生した本、カバン、CDは専門の買い取り業者に引き取りをお願いしたことがあります。大した値段は尽きませんでしたが、自分が利用しないものを誰かが利用してくれることはありがたいと思います。
公園等で開催されているフリーマーケットでは、古着を数着だけ買ったことがあります。勢いで購入しましたが、買った後に衛生面で問題がないとわかっていても、なんとなく違和感がありました。
先日初めて古本屋さんから本を買いました。絶版になったものを古本屋さんから購入できることはありがたいです。
フリマアプリ、よくできたシステムだと思います。今のシステムでは、お金を払って商品が届かなかったり、商品が劣悪だということはないのでしょう。個人情報もおそらく守られる仕組みがあるのでしょう。それくらいフリマアプリ市場は発展しているのだと思います。そ
れでも私はフリマアプリの利用は苦手です。何かを処分するときに、一つ一つ対応するよりは、買取専門業者さんにお願いすれば一度で終わる。私はそちらの方があっているみたいです。
モノがあふれている社会で、今手元にあるものを活用できないかを考えること、また何かを買つときに、本当に必要かを考えることは大切だと感じました。