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絶妙なタイミング


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先日、絶妙なタイミングでの偶然が重なり、久々に可笑しくて笑いました。

 

 一緒に働いている同僚の一人に、たまたま同い年、性別も同じ女性がいます。彼女は数年前に契約社員として入社されました。同僚とはいえ、直接業務でのかかわりがなくあまり話をすることがありませんでした。

 

 私は彼女の持ち物や服装を見て、好きなものの感覚が近いと感じていました。彼女は比較的自由で縛られたくないタイプ。私にもその側面があります。

 

 いつだか忘れてしまいましたが、たまたま席が隣になったときに、他愛のない会話をしました。その会話からも、たぶん気が合うと感じ、あちらもそう感じたようです。当人同士は楽しいと思う他人から見たらくだらないけ話をたまにしています。

 

 とある金曜日、彼女と私は離れた席に座っていました。

 

 午前中最初のお手洗いに行くと、彼女が手を洗っていました。普通に顔を見てお互位あいさつしまshチア。

 

 お昼休み前、私がお手洗いに行くと、同じ手洗い台で彼女が手を洗っていました。お互い「あれ?さっきもあったよね」といいながら、「あと半日、もうちょっと」と話しながら席に戻りました。

 

 お昼休みがあけしばらくしてから、私がお手洗いに行くと、また彼女が同じ手洗い台で手を洗っていました。お互いに顔を見合わせて「今日はタイミングがいっしょだねー。」と。久しぶりにお腹の底から笑いました。

 

 笑ったときの「楽しかった!」という感覚が今でも残っています。

 

 午後も遅くなり、私がお手洗いに行くと、またまた、彼女が同じ手洗い台で手を洗っていました。お互い顔を見合わせながらもびっくり。年齢も同じだし、いろいろな意味で似てるのでしょうか。彼女はこの後早めに帰宅されました。

 

 示し合わせたわけでもなく、こんなに、4回も偶然が重なるなんて。日によって、同じ人に廊下で2~3回すれ違うことはあっても、お手洗いのタイミングがここまで一緒になったことは今までなかったと思います。

 

 帰宅前にお手洗いに立ち寄りました。もちろん、彼女の姿はありません。なんだか寂しかったです。

 

 お手洗いのタイミングが一緒になる理由はわかりません。不思議です。同じシチュエーションと絶妙なタイミングの偶然が重なったことで、大笑いできてよかったです。

 


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