2022年年始に「自分がありたい方向性」を定めました。それは、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」こと。シフトチェンジに向けて「私(プライベート)・個(個人)」で「自分の人生を生きる」ために心がけたいことを22個掲げました。
今日はその3回目「日常で幸せだな、楽しいなと思ったことを素直に感じる」(2月1日)の振り返りです。
こんなことを書いていました。
他人に認められようと頑張ってきて、それは自分が欲しい形ではかなわなかったけれど、自分で自分を認めることができるようになり、日常や身の回りに興味を持ち、ほっこりした気持ちや小さな幸せを感じるようになったからかはわかりませんが、気分良く過ごす時間が長くなりました。
習い始めた「絵」うまく描けなかった絵を先生に見せて、先生に教えてもらった描き順で忠実にまねて描いてみたら自分でも意外なほどよく描けてとてもうれしかった。
今までの自分であれば「まぐれ?」「たまたまうまくいった」等謙遜の言葉を並べ、うれしい気持ちを出さないようにしていたと思います。でも、私は先生やお仲間に「前の自分と比べて上手にかけた。うれしいです!」と話していました。
目の前にあることを「楽しい」、「自分で自分をほめる」、「プラスのフィードバックをありがたく受け取る」、「先生に感謝を伝える」、「絵が描けた、嬉しいな~」との幸せを感じることができました。
ここからは振り返りです。
このとき、この記事を書いた自分の気持ちを振り替えると、当時はまだ、いろいろな想いを引きずっていて、一生懸命「自分と今」に意識を集中させようとしたと感じます。それを、ずっと心がけ続けることで、変化が現れたように感じます。
具体的には、仕事での役割や立場(公)が苦痛で、その気持ちを(私・個に)引きづりたくないという気持ちでした。
そのころは、例えば仕事において、「こんな’(役割と立場)でいいだろうか」とか、「人にどうみられているか」、「(私の基準で)ちゃんとやらないといけないんじゃないか」などなど、その時の状態のうち、マイナスの面ばかりに目を向け、自分の立場や環境を自分の尺度(もしかすると思い込みもある)で判断し、何とかしよう、変えようと思う気持ちもありました。苦痛の原因は、自分の中の思いが引き起こしているように感じます。
だんだんと、会社の組織の中で、自分では変えられないことを無理に変えようと思わなかったり、自分と他人の尺度は異なる。そのうえで、過去や他人との比較ではなく、今と自分を中心とした尺度でものを見るようにしようとしています。
そして、今日常「幸せだな、楽しいなと思ったこと」の気持ちを素直に感じる。そこに他人の尺度が入らなくなってきたことは大いに感じます。自分のこころの中で他人、特に嫌な人たちが占める比率が大幅に減りました。これはとても良いことだと思います。
振り返って気づいた、自分を苦しめていた気持ちとその幅はだいぶ少なくなったものの、まだ残っています。しかし、抜け出すことに近づいているような気がします。
<日常で幸せだな、楽しいなと思ったことを素直に感じる~2022年に心がけること③~>
自己評価:5段階評価
達成度 ☆☆☆☆
浸透度 ☆☆☆☆☆