2022年年始に「自分がありたい方向性」を定めました。それは、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」こと。
シフトチェンジに向けて「私(プライベート)・個(個人)」で「自分の人生を生きる」ために心がけたいことを22個掲げました。
今日はその7回目は「ないものではなく、あるものに目を向ける」(2月9日)の振り返りです。
こんなことを書いていました。
この頃「何者かになろうとしていた自分」、「足りない自分」、「足りなくない自分」をキーワードに掘り下げていました。そこから「足りない」ことに意識が向き続けていることで、「足りない」ことばかりがおきていると感じました。
人それぞれ強み、弱み、長所、短所という個性を持ちます。その個性に強弱はありますが何かが「足りていない」とは私は思いません。完璧にすべてを備え持つ人はいない。
自分が「ある」ことに目を向けていくと、自分の中にある「強み」や「長所」が引き出される。また、「弱み」や「短所」を知ることで、対応を選択できるようになる。自分を受け入れ、認めることができるようになるととても楽になる。
自分らしさを取り戻し、心豊かに生きていきたいと決意し、日常の中で楽しいと感じたり、幸せだと感じる時間を積み増さねたいと思っています。
それには、他人に認められることは必要ではありません。
「何かをしなければいけない」、「こうあらなければならない」と思うのは、自分には何かが「足りない」と思っているから。
他人を基準に自分が「こうあらねばいけない」と考えるのは、他人軸で生きること。他人軸で生きていれば、一つ解決したらまた一つと次々と課題が出てきます。
その人の人生をつくれるのはその人自身。自分の人生を生きることに必要なのは自分。それはすでに持っているものです。自分の人生を生きること、自分を活かすことができるのは自分自身なのです。
と書いていました。
ここからは振り返りです。
ここまでの~2022年に心がけること22~を振り替えると、何度も「他人に認められるために」という言葉が出てきました。自分の判断基準のなかに他人軸で選ぶことの根深さを感じました。
今は他人と比較しなくなりました。「他人は他人、私は私」という課題の分離ができつつあります。アドラー心理学「嫌われる勇気」を読んで腹落ちしました。他人と比べることをしなくなったことで、他人に対する見方も変わりました。
マウントを取ってくる人がいます。心身のバランスを崩すまでは、そういう人たちに振り回されていました。相手が私が動揺したり心を揺さぶられているのを見るのが面白かったのでしょうね。
今はそういう人たちとは関わらない。仕事等でかかわらなければいけなくても、その面はシャットアウトしています。こちらが相手にしなくなると、つまらないからか離れていきます。
過去や未来ではなく、今に集中するように心がけています。まだまだではありますが、今に集中していると、(心も含めて)平穏に毎日を暮らせることに感謝の気持ちが生まれ、やりたいことにとりくめることにも喜びを感じています。
私が心身のバランスを崩したことから立ち直れたのは、「他人(会社)に認められなくても、働いて生活している。私は自分の人生を生きる力をすでに持っている。」そう思えたからだと思っています。その気づきがなければ、今の私とは別の私を生きていたと思います。
<ないものではなく、あるものに目を向ける~2022年に心がけること22⑦〜>
自己評価 5段階
達成度 ☆☆☆☆
浸透度 ☆☆☆☆
普段意識しなくなりましたが、まだ継続が必要です。