NHKで放送されている日曜日23時からのドラマ「DOCあすへのカルテ」をご存じでしょうか。
主人公のアンドレアは、ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医長で、誰もが認める優秀なエリート医師。ただ、患者にも同僚にも厳しく、敵も多い男だった。ある日、同僚のマルコが誤って投与した薬で患者が死亡。アンドレアが真相を究明しようとした矢先、亡くなった患者の父親に銃で頭を撃たれてしまう。一命は取り留めたものの、12年間の記憶を失っていた。
(ドラマの公式HP)
このドラマはイタリアで医師・作家の方のと実話をもとにつくられているそうです。
ドラマでは、1話完結での医療(患者さん)の話と、連続で流れる主人公をはじめとした人間関係がテーマとして描かれています。
医療テーマはその時入院してくる患者さんが救急で搬送されてきたりします。中には原因がわからない者も多く、主人公のアンドレアを中心に症状から病を見つけ、対処をしていくお話です。ときには、余命いくばくもないことがわかり、患者が可愛がっている犬を病室に招いたり、連れ添った夫妻にお別れの時間を準備することもあります。
医療のお話は1話完結で、並行して、もう一つのテーマ、病院で働く医師たちのプライベートが描かれています。主人公は過去12年の記憶をなくしています。記憶を亡くしたことの理由を追いながら、なぜ自分がそのようになったか調べていく。自分が離婚していることも忘れています。そのようななぜ自分が記憶を無くしたかという謎を解いていきます。そして、アンドレアも含めた病院に勤める医師たちの恋愛模様が描かれています。
医師たちのプライベートを描いているだけでも作品としては成り立つほどいろいろな人間関係があります。ですがそこに医療の要素が入ることで話に深みが増し面白いです。
私は、24時に就寝することに決めています。入眠しやすくするため23時にはテレビやパソコンの光を見ないようにしています。ですが、このドラマだけは、日曜日の夜だけは2、3時から1時間テレビを見ます。
先週ドラマを見た時に、「もう1週間たったんだ!」と思い、今日も「もう1週間たつんだ!」という感じです。感覚的には昨日とは言わないけれど、2~3日しかたっていないような感覚です。心理学を勉強しているので、どうしてこう思うのかはわかるようになりたいです。
(今日は予約投稿の時間設定を間違えたました、笑)