先日3年次の成績が確定したことから、3年次の成績、4年時の履修計画、通信制大学での学びを振り返りました。今回は学生生活に着いて振り返ろうと思います。
学びを決めた時は、学生生活というよりも通信制大学で学ぶ経験を楽しもうと思いました。また、学生同士の交流等はなく、自分との戦いが続くのかと予測していました。
ふたをあけてみると、リアルの学生同士の交流を持っています。交流を持つか持たないかは自分次第、選択次第でした。
私は大学生活というものを味わってみたいと考え、積極的に、入学式、ガイダンス等々に出席しました。情報を得て、学生会という学生が自主的に運営するサークルのようなものにも参加しています。
学生会では、一年に3〜4回ズームでお話会があり、OBOGの方も参加され、勉強の仕方等も教えてくださいます。またこちらも、いろいろなエリアの人、子育て中の人、年齢層もバラバラ、普段合わないような人たちばかりで楽しいです。
入学式の日にはガイダンスがありました。そのとき席が近くなる等居合わせた人たちと連絡先を交換しようか迷いました。
教員や事務の方は「連絡先を交換したら良いですよ」と話してくださっていました.迷ったのですが、気恥ずかしく、勇気が持てず交換できませんでした。
その数週間後に実際のスクーリングで同じグループになった人と連絡先を交換してから、いろいろな広がりが生まれました。
その方が私に勉強の仕方等々を質問なさり、平日私の勤務地の方に足をお運びになられて、ランチをしました。
ランチに誘われた時は、気が進まなかったのですが、お話してみると、学生同士同じようなことを考えていて、いろいろ話ができ、いろいろと話すことができありがたいと感じました。
10月にゼミナールがはじまり、同じゼミメンバーになった方達とのコミュニケションが始まります。お互いのことを話すわけでありませんが、月1回のゼミにあわせて、事前に連絡をとったりするのは、学びの理解とモチベーションを維持する上でも良い機会になりました。
いろいろなバックボーンの人が集まっているせいか考え方やお互いに対して持つイメージ、また、ゼミメンバーに求めるものなどは人それぞれです。ちょっと厄介だと感じる人がいました。
この後卒業研究後半戦に進む人、そうでない人、進むタイミングも人それぞれです。よく言えば付かず離れず、連絡を取る必要がない時は連絡をしないような感じです。
10代後半・20代前半のような蜜なコミュニケーションはありませんが、それぞれの人生経験から距離を持ったコミュニケーションになっています。
頼られすぎて、少し?と思う人には距離を保っています。こういう点は通常の人間関係と変わらないかもしれません。
オンラインスクーリングですとズーム上でお会いするので、連絡先の交換は難しいです。ですが、実際のスクーリングでは、教室で一緒に学ぶので、連絡先も交換しやすくなります。
お話ししてみるとみんな「学ぶ」という同じ目的で集まってきているので、話が合います。それでも、連絡先を交換するのに躊躇してしまい後から聞いておけばと思います。
4年次は今の思いを大切に、つながりを大切にしていきたいと思います。