今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

本質を捉えられるか


スポンサードリンク

 ほんの少し役割を与えられたので、他人が進める仕事の手伝いをした。

 

 その手伝いの内容は私が得意なこと。私は自分の意思も意見も持っていてそれをはっきりと打ち出そうとするタイプです。こういうタイプの人は、自己主張が強く、自分が正しいと思っていることが多いように感じます。私もそういうところがあります。

 

 正確にいうと、自分が正しいと譲らない部分と、客観的に公平的に見る部分が共存しています。

 

 その仕事の手伝いも、客観的に公平に、心理学の論文のように、誰が見ても誤解なく同じように理解できる文章にしたり、図とすること。つまり、人によって、解釈の見解が分かれないようにすることが大事です。極意は、相手の立場でわかりやすく、自分が伝えたいことを誤解なく伝えることです。それはとても難しいことです。

 

 誤解、読み手により解釈が分かれる文章、余計な情報が入るとわからなくなります。例えば、正式名称が「石田ゆり子」さんなのに、「石田ゆりこ」さんと書いてある。ゆり子さんの「こ」の字が違います。

 

 書き手は同じ人のつもりで確認し忘れだったとしても。読み手は、別人とおもうかもしれません。同じ人なのか、別の人なのか1文字違いですが、わかりません。これでは正しく伝わらないのです。

 

 これが会社としての公式の文章ならどうでしょう。その会社、それくらいのほわっとした会社だなーと思うと思います。

 

 なぜこの確認を怠るのだろう。余裕がないのだろう。だけど、本質的に正しく伝える必要がある者の確認を怠ることは、本質ではないと思う。

 

 人間は自分が見える世界を相手や周りが同じ位の熱量、知見で見ていると思いがちです。本質的なことを本質的な問題意識をもって話すことができるのも少ないこともあります。人によって見える世界は違うけれど、会社として公式に出す文章は誤解なく作ることは基本だと思う。


スポンサードリンク