今日から新紙幣が発行される。20年ぶりのことだそうです。私は1万円というと聖徳太子のイメージが強い。それが強烈というか。1代前は福沢諭吉でした。
キャッシュレス化が進む中、なぜ新紙幣なのだろう。偽造防止もあるでしょうし、新紙幣になることで、例えば自動精算機、券売機、両替機等の変更が必要になる。そこに需要が生まれる。また、タンス預金の洗い出しも狙いにあるという記事もあった。
偽造されては致し方ないので、新紙幣発行は必然だと思う。とはいえキャッシュレス決済が拡大する今。さらっと調べたところ、キャッシュレス決済は、2003年から始まったようです。キャッシュレス決済も浸透に20年強。結構時間がかかっていますね。
最寄りのスーパーの精算も自動精算機になった。最初に袋を設定し、選んだ商品をバーコードでスキャンし、袋に入れていく。終わったら会計をする。以前レジ係だった人は、自動精算機の案内をしている。しばらくしたら、レジ係としての仕事は急減すると思う。
数年前にAIの進化によりレジ打ちの仕事はなくなるだろうと言われていたけれど、本当にその方向になっていく。人間がやる仕事ってどれくらい残るのだろう。。。
機械が稼いでくれたら、人は要らなくなる。そうなると、人員も削減される。どうやって人はお金を稼いでいくのだろう。
新紙幣の発行は今の時代をみるきっかけとなりました。