今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

無理をしない~2022年に心がけること22⑲~

 2022年年始に「自分がありたい方向性」を定めました。それは、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」こと。シフトチェンジに向けて「私(プライベート)・個(個人)」で「自分の人生を生きる」ために心がけたいことを22個掲げました。それぞれが関連しているので似たような内容となりますが、ひとつずつ掘り下げています。

 

⑲回目は「無理をしない」です。

 

 絵のお仲間に「4月から会社員と大学生、二足の草鞋を履くことになった。絵も含め調整しながらやっていきたい」という話しました。お仲間の中に、趣味に勉強にすでに何足の草鞋を履きこなしていらっしゃる方がいて、ご自身の経験をもとにアドバイスをくださいました。

 

その方によるとタイムマネジメント(時間管理)のコツは

①全体の総量を見極める。

②大枠では予定を1週間単位で管理する。予定はキチキチに詰めずに余裕をつくる。

③食べること、寝ること、動くことを大切にする。

他にもありましたが、上記3つがが特に印象に残りました。

 

 振り返ると私は、総じて全体の総量を見極められていない。大体予定した時間よりもオーバーすることが多く、予定が繰り延べになってしまっていました。加えて、仕事では時間管理よりも気づいたこと全てに完璧に対応をしようとしていました。

 

 全てのタスクを完璧にこなそうとする。その皺寄せが私(プライベート)・個(個人)の幅を狭めることになってしまっていた。それを疑問にも感じずに前に進んでいた。

 

 また、総量を見極めて、ゴールまでどのように配分するか。また、レベルとしてどこまでを目指すか、自分の中で何を1番優先するか軸を持つことの重要性を感じました。

 

 私は改めて、全体の総量を見極められない中で、仕事で頑張り無理をし続けていたことを認識しました。無理をし続けたことから、食べること、寝ることが疎そかになり自分を削っていきました。仕事を軸に生きてきたことから、自分軸がないまま何かに流されて、何かに縛られて生きてきたようにも感じました。

 

 自分がやりたいと思うことができた今、やりたいことをやるにあたっても、食べること、寝ることは削らない。いつも寝る時間を決めていますか、仮に途中であったとしても、きっぱりと辞める。それも無理をしないということだと思います。

 

 私は仕事は合格点を目指す。今までは完璧を目指してきましたが、これからは合格点に留めるべく、いかに項目を絞るか。人を巻き込むか。その実験をしていきます。

(2022年に心がける22個はこちら)

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45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気③~人生100年時代~

 木下紫乃さんの 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気 を読んでの気づき、今の環境を変えるかどうか、主に今勤めている会社を辞める辞めないに関しての記述が印象に残り記しておきたくなりました。

 

 オーバー40の女性8人の働く女性50代男性のお悩み、相談する方の中には、現在の勤務先を辞めたいと思っている人、辞めて起業している人等いろいろな人がいました。

 

 紫乃ママは、結果として現在勤めている会社を辞める方向に背中を押すときもありますし、現在の会社で働くことへの向き合い方を示唆することもあります。

 

 45歳を過ぎると、会社の中で上を目指すということに対して、おおむねの予測がつき、その中には限界を感じる人もいると思う。その中で、仕事をする方向を「上」ではなく、「斜め」、「横」に向けることを進めています。

 

 45歳を過ぎると、新しい仕事を覚えたりすることは若い人にはかないません。ですが、今までやってきた経験や人脈があります。自分の仕事の向きを上に向けるのではなく、部署を横断するように「横」に動いてみたり、部署を超えて「斜め」に動いてみる。その「横」や「斜め」に動きは、若い人たちにはできないことかもしれません。

 

 また、「自分の半径500mにいる人が働きやすい、笑顔になるように自分があれたらいい。そんな風に働いてみたらいいんじゃない?もし、今の会社の中で、誰かのために良くしたい、力になりたいと思う人が一人もいないなら辞めてしまえばいい。けれど、もし一人でもそういう人がいるならば、辞めてしまうのはもったいないんじゃない?」とありました。

 

 仮に上を目指して働いていたなら、人に認められることではなく、ライスワーク、生きていくための収入を得るという目的に加えて、一緒に働く人やもしかしたらお客さまなのかもしれません。仮に自分が誰かの力になりたいと思うなら、その誰かが自分の動きにより働きやすくなるのなら、それをよりどころにしてもいいというもの。

 

 そういうものの見方もあるよなと思いました。また自分よりも先輩の方たちが、私が動きやすいように動いてくださる方たちもいらっしゃったことを思い出しました。

 

 今ある環境を変えたいとおもったときに、おそらく今の環境に対する良い点、悪い点があると思います。そう感じる内容は人それぞれだと思います。ですが、今ある環境をどうかんじ、どうあろうとするか。それは自分の判断基準で決める。それがきっと最適解。その最適解は時間の流れ、自分が変わっていくことで変わるかもしれない。その時々の自分の選択が良い方向に向くように進んでいく。そんなことを感じました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

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鳥の鳴き声

 5月の夕暮れどきの散歩道、鳥が鳴く声が聞こえました。おそらく雛が親鳥に餌をおねだりしている声。必死にかわいい声で鳴いていました。その雛の声は聞こえる時間帯、聞こえない時間帯があります。きっと聞こえない時間帯は親鳥が餌を探しに行っているのでしょう。必死に聞こえる鳴き声に大きく育ってほしいと感じました。

 

 自分の住まいでも、5月になると雀が子育てを始めます。その場所が特殊で、電柱によく樽のようなもの、変圧器のようなのですが、そのどこかに巣があるようです。私の家から巣は反対側で、実際の巣は見えません。親鳥が飛ぶ姿が見えます。

 

 その雛は一日中鳴いているような気がします。ずっと聞いているわけではありませんが、気がつくと鳴いているような気がします。

 

 野鳥はたくさん卵を産みます。ですが、成長になれるのは数割と聞いたことがあります。幼い雛はカラス等に狙われてしまいます。カラス等が憎たらしくなりますが、カラスが悪いわけでもありません。カラスも命をつなぐために生きているのですから。

 

 シジュウカラは鳴き声を通じてコミュニケーションをしているそうです。

「気をつけろ」、「集合だ」,「危険な奴がきたぞ」等、鳴き方で周りに情報を発信しているそうです。

www.kyoto-u.ac.jp

 

 世の中には知らないことがたくさんあります。シジュウカラのコミュニケーションは立証されています。ですが、それ以外の鳥もコミュニケーションをとっていると思います。

 

 鳥も地球環境の変化で住むところが変わってきているようです。ムクドリなど、昔は木が多いところには住んでいた鳥が今では街中で生きています。環境の変化に対応し生きている。自然の摂理、命から学ぶことはたくさんあります。

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