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45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気③~人生100年時代~


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 木下紫乃さんの 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気 を読んでの気づき、今の環境を変えるかどうか、主に今勤めている会社を辞める辞めないに関しての記述が印象に残り記しておきたくなりました。

 

 オーバー40の女性8人の働く女性50代男性のお悩み、相談する方の中には、現在の勤務先を辞めたいと思っている人、辞めて起業している人等いろいろな人がいました。

 

 紫乃ママは、結果として現在勤めている会社を辞める方向に背中を押すときもありますし、現在の会社で働くことへの向き合い方を示唆することもあります。

 

 45歳を過ぎると、会社の中で上を目指すということに対して、おおむねの予測がつき、その中には限界を感じる人もいると思う。その中で、仕事をする方向を「上」ではなく、「斜め」、「横」に向けることを進めています。

 

 45歳を過ぎると、新しい仕事を覚えたりすることは若い人にはかないません。ですが、今までやってきた経験や人脈があります。自分の仕事の向きを上に向けるのではなく、部署を横断するように「横」に動いてみたり、部署を超えて「斜め」に動いてみる。その「横」や「斜め」に動きは、若い人たちにはできないことかもしれません。

 

 また、「自分の半径500mにいる人が働きやすい、笑顔になるように自分があれたらいい。そんな風に働いてみたらいいんじゃない?もし、今の会社の中で、誰かのために良くしたい、力になりたいと思う人が一人もいないなら辞めてしまえばいい。けれど、もし一人でもそういう人がいるならば、辞めてしまうのはもったいないんじゃない?」とありました。

 

 仮に上を目指して働いていたなら、人に認められることではなく、ライスワーク、生きていくための収入を得るという目的に加えて、一緒に働く人やもしかしたらお客さまなのかもしれません。仮に自分が誰かの力になりたいと思うなら、その誰かが自分の動きにより働きやすくなるのなら、それをよりどころにしてもいいというもの。

 

 そういうものの見方もあるよなと思いました。また自分よりも先輩の方たちが、私が動きやすいように動いてくださる方たちもいらっしゃったことを思い出しました。

 

 今ある環境を変えたいとおもったときに、おそらく今の環境に対する良い点、悪い点があると思います。そう感じる内容は人それぞれだと思います。ですが、今ある環境をどうかんじ、どうあろうとするか。それは自分の判断基準で決める。それがきっと最適解。その最適解は時間の流れ、自分が変わっていくことで変わるかもしれない。その時々の自分の選択が良い方向に向くように進んでいく。そんなことを感じました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

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