昨日、大谷選手から26億円を盗んだ水原元通訳は、自分の罪を認めた。そして、新しいびっくりする事実が明るみになった。過去に自らの歯科治療費を大谷選手に相談し、借りる承諾を得て、大谷選手はその額を小切手を切って渡した。しかし、水原元通訳は、歯科治療費は大谷選手のデヴィットカードで支払い、小切手はそのまま頂戴、つまり二重取りしたというのだ。
ギャンブル依存症という病気の1つの症状なのかもしれない。けれど、これにはショックを受けた。賭博の費用を払えないで追い詰められて窃盗したのと、相手に断っておいて、その裏で騙し取るというの、どちらも騙していることなのだけど、この歯科治療費の二重取りは、明らかに、水原元通訳の意思で大谷選手を騙したことがわかる。26億円の窃盗も騙したことなのだけど、どちらも悪意なのだけど、目に見えて悪意で騙したことがわかる。
歯科治療費は960万円くらいだそうです。アメリカは歯科治療費が高いそうです。それはさておき、仕事の関係がある人に960万円を貸してというのもびっくりだし、貸す方も相手に相当の信用がない限り、貸すことはできないと思う。
大谷選手にしてみれば、水原通訳が困っていると思い、その内容も理解できたので信頼関係からお金を貸したのでしょう。また、水原通訳が返済可能な額とも判断したのだと思います。
大谷選手の気持ちを考えると辛いものがあります。大谷選手が、水原元通訳のスポーツ賭博の内容を知ったのは、ドジャーズ全体でのミーティング、その後ホテルで2人で話しをして詳細を知ることになったといいます。この話の後、大谷選手は、自身のインスタグラムで水原氏と一緒に写っている写真を削除したそうです。今回の報道でその行動もより理解できました。
26億円の窃盗も、960万円の二重取りも明るみに出たことです。しかし、水原元通訳は大谷選手を日常的に騙していたのかもしれません。本当にひどい。こんな事されたら人間不審なになりそうです。
大谷選手は今パフォーマンスを取り戻し野球では絶好調です。大谷選手のメンタル、とても強いと思います。とはいえ、とてもショックを受けられたと思います。
今は集中することがあるから気が紛れているかもしれません。ですが、信頼している人に裏切られたダメージは深いと思います。この先大谷選手がそのダメージの影響を受けずに大谷選手らしく生きていかれることを、心から願います。
水原元通訳は、病気なのかもしれません。しかし、人を裏切ったことの重さ、自らの罪の重さを理解できる日が来る日を心から願います。
