今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

リュック


スポンサードリンク

 そこそこ人が乗っているバスでのこと。込み具合は、それぞれの窓側に立っていて、その経つ列は3列(左側の窓側、真ん中、右側の窓側)にはなっていないくらい。私は身体の前にリュックを抱えて立っていました。

 

 そうしたら、背中の左側に何かがゴンッとあたりました。振り返ってみると、男性が大きなリュックを背負った男性がいます。隣にいる女性に話しかけるために身をよじったときに私の身体にあたったようです。

 

 結構いたかったので、ジロッとみてしまったのですが、その男性は全く気付かず。リュックを背中に背負っていたとしても、自分の荷物が人にあたっているかどうかはわかると思います。その後もその男性は私の隣にいた高校生の背中に何度も荷物を当てていました。高校生は我関せずでした。変に文句を言って、からまれても困るとわりきっているのか、必死にスマホを見てたので気が付かなかったのか…。

 

 公共交通機関でのリュックの持ち方について、交通機関は、網棚に乗せること、座っているお気は膝に乗せること、立っているときは手に持つことを推奨しているようです。

 

 身動きも取れないくらい混んでいるときは、体の前でリュックを抱えていても、前の人の身体を押し付けてしまうことはあります。手に持っていれば、混雑した車内でも、痴漢等とは間違えられにくいとは思います。

trafficnews.jp

 ご年配の女性が、小さなリュックを背負ったまま乗車されていることがあります。リュックのチャックを開けられて盗難にあう恐れはありますが、前に抱えなおすのも大変だし、荷物もそんなに多くない。周りの人の迷惑になるリスクは低い。一概にはいえないけれど、そういう方は、荷物があたったときは謝る人も多いと思います。これはお互い様です。

 

 一方で私が乗り合わせた人のように、大きな荷物を背中に背負い、自分が動くと荷物がひとにあたるような感じでも気にしない人たちもいます。

 

 その人たちは、自分が背負っている荷物の大きさを把握できていないのか、もしくは人に迷惑をかけている意識がないのだと思います。

 

 良くよく観察していると、その人はショルダーバックも持っていました。もしかしたら一緒にいた女性の荷物をもってあげていたのかもしれません。荷物がそれなりに重くて、前に抱える余裕がなかったのかもしれません。

 

 ですが、そのような時こそ、周りの人に配慮して、必要以上に周りの人に荷物があたらないようにする心遣いが欲しかったです。私が一緒にいた女性なら、その男性の立ち居振る舞いにがっかりしたと思います。


スポンサードリンク