今年はいろいろなことがありました。思うことがあり、一緒に働く人たちに、感謝の気持ちを伝えました。
仕事をおぼえるフェイズの人が教えたことを実行しないで業務が遅延する。注意をしても自分の非を認めない態度に腹を立てることもありました。
仕事をおぼえるフェイズの人に業務を教える立場にある人が、業務を教えようとしない姿にもイライラしました。上司がマネジメントをしないことに腹を立てることもありました。
昨夜の帰り道、ふと、いろいろあったけど、年末を無事に迎えられることも、周りのひとたちのおかげだと感じ、感謝を伝えようと思った。
今の私は残業をしない働き方をしていて、与えられた役割は果たしている。残業をしない働き方をすることを悪いことだとは思わないけれど、私が残業をしない分、誰かが業務を進めてくれたこともあったと思う。
私が周りの人たちにイライラしたように、周りの人たちも私にイライラしたかもしれない。それでも一緒に働いてきた。
周りの人たちも、それぞれの人たちなりに良かれと思ってやったことがかみ合わなかったこともあった。自分も大変だったけど、周りも大変だったのかもしれない。
寄り道をし、負担にならない程度のお菓子選びを始めていた。数件を見て回ってもピンとくるものがなく、やめようかと思ったけれど、いや、自分の気持ちに従おうと思いを巡らせ気に入っていたお菓子があったことを思い出しそのお店まで足を延ばした。
感謝の気持ちはこころを込めれば伝わるものだけど、年末年始のお休みにちょこっと食べれるお菓子もセレクトし、ミーティングの際に短い言葉で感謝の気持ちをお伝えした。
純粋に感謝を伝えたい。自分のために自分の気持ちを優先することができてよかった。彼らもうれしそうな顔をしてくれたけれど、その笑顔を見るよりも、自分の気持ちを伝えられたことが嬉しかった。
なんだかんだ周りにイライラしていたとしても、ありがとうという気持ちも持っていてそれを素直に伝えられないもどかしさがあったのだと思う。
不思議なもので、相手のご機嫌を取るために感謝を伝えるのと、自らが伝えたいと思った感謝は伝わり方が異なるように私は思う。
言葉は短くても、不器用な言葉であったとしても気持ちは伝わるから大丈夫。
周りに感謝の気持ちを持つと、自分のこころがゆたかになる
自分のこころが豊かになるとそのこころに添った世界が見えてくる
年の瀬にゆたかな気持ちになれて本当に良かった
