今どんな気持ちなんだろうと思う人が2人います。2人の共通点は期限がキマていることです。
1人は営業をする場が決まっている人です。その営業をする場がなくなるそうです。無くなる理由は、近くに大手の競合店ができて押し出されるような感じ。
大手の方が品数が多く、価格の面でも優位性があります。大手よりも質は勝るものの、品数が少なく、価格が高い。固定客はいるけれど、流動層を固定化させるのはそれは難しくなります採算のラインはより厳しくなります。それでも、そのお店はお店自体の生き残りのために頑張っています。厳しい判断をされたようです。いろいろと努力を積み重ね、信頼関係を築いた顧客もいるのに、残念です。
もう1人は、働く場所に期限がある人です。すでに後任が着任し、時間をかけて引き継ぎをしていく。引き継ぎをする人は辞めたいわけではありません。希望にかかわらず、去らなければいけないのです。
どれだけ成果を出しても、叶わない。本人は気丈に振る舞っていますが、心中察するに辛いものがあります。
関係性がある人たちは、その人に去って欲しいと思っていっていません。しかし、その人は徐々に仕事の関与具合を下げて言っているように見えます。本人も、後もう少しで離れる仕事に向き合うことがつらいんだろうと感じます。
どちらの方も転機を迎えていらっしゃ。この転機はそれぞれの方にどのような影響を与えるでしょうか。
お二人とも、現状を何とか良くしようと自分から行動を起こしていました。現状への不満をお持ちだと思います。それは、私は正当な感覚、感情だと思います。色々と受け入れたり、乗り越えるには時間を要すると思います。しかし、お二人とも、その人にとって良い未来を掴むと思います。そして、今の状況を乗り越えた後の強さを持っているのだと思います。
お二人に対して私が感じることは変わりません。普通に接していきたいと思います。
