昨日のブログで恩義を感じているＢさんから「あなたが傷つくかもしれないとわかっていて言った。あなたのためを思ってそういった。」と言われたことを書きました。
Ｂさんはその言葉を自分を正当化するためにはなしたのではないかと感じたこと、Ｂさんの言葉もＢさんの行動もすべてに事実。昨日と重なる部分もありますが、いろいろと思うことがあり、今日もこの件を記します。
「あなたのためを思って」
それは、相手（この場合は私）が自分（Ｂさん）の意に反することを言ったことからか、言われた方が生きづらくなる言葉。という主旨のコメントを下さった方がいらっしゃいました。
改めてそうだなぁと感じました。その言葉を言う人は、相手（私）を支配しようとしている。Ｂさんはそのあとから私に対する態度が変わったように思います。
以前であれば、Ｂさんの期待を裏切ってしまった。どうしよう。Ｂさんの意に添うようにしなければならない。と思って、どんどんＢさんの期待する像に近づこうと思います。ですが、私もＢさん同様、Ｂさんと必要以上に接点を持とうとしませんでした。
私の受け止め方が変わったのです。Ｂさんに恩義を感じている感謝している気持ちも本当だけど、そうであったとしても、私は自分をＢさんの意向に合わせる必要がない。
Ｂさんの意向に合わていたら、私は自分から崩れたと思います。私がＢさんに合わせられないことで、何かが変わるならそれを受け入れる。自分を優先できました。
本能的にＢさんが私に対して、マイナスの印象を持っていることに対しても、それはＢさんの感情、私がコントロールできるものではないと線を引くことができました。
また、私がＢさんに想い描いている姿と、Ｂさんが私に対してとった態度には相違がありました。Ｂさんの一面に対して、自分が全否定されたと卑屈にならず、Ｂさんにはそういう面もある。と、Ｂさんの態度を自分の問題としてとらえるのではなく、Ｂさんという人の（私から見た）良い面と悪い面があることを受けとめることができました。
加えて、自分がＢさんに対して、感謝する気持ちと（私から見て）残念な気持ちもありました。どちらかに偏るのではなく、自分の中で相手に対する良い感情も悪い感情も受け止めることができました。
上記４つ、
・相手の意向に沿おうとしなかったこと
・Ｂさんが私に対してマイナスの印象を持っていることを受けとめ、線を引けたこと
・私がＢさんの良い面も悪い面も受け止めることができたこと
・Ｂさんに対して私が良い感情、悪い感情どちらも併せ持つことを受け入れたこと
相手の意向に自分を合わせるのではなく、物事の良い面と悪い面両方を受けとめて、線を引く。これは、自分にとって大きな成長だと感じました。
そしてもうひとつ、私とＢさんとの間には信頼関係はあります。ですが、それは１００％ではない。うまく言えませんが、合わせられることは合わせます。しかし、軸を曲げてまで、関係を保つことを優先しようとは思わない。これもおそらく自分を大切にすることの方が優先、それにより関係が崩れてしまうなら仕方がない。それでも、感謝している気持ちには変わりはない
と感じることができたことも、自分の成長だと感じました。
加えて、感謝の気持ちを持てたことに「成長されましたね」とコメントをくださる方がいらっしゃいました。ずっとブログを通じて交流してくださる方、このように言ってくださることはとても嬉しいです。マイナスに思いつつも、感謝をもてる、両方の気持ちを共存できるようになったことに改めて、自分の成長を感じました。
「あなたのために」と思ってというのは自分がそうしたいからとコメントをくださる方がいらっしゃいました。相手をおもったときに、自分がどう行動するのか改めて大切だと感じました。
このブログを通じてたくさんの成長の機会をいただいていることを感謝しています。
