今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

4/1にいただいたメッセージ②


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 昨日4月1日は月の始まり、卯月のテーマを定めました。その前に、昨日は昼間出かける前に、掃除をしたり用意をしながら見ていたテレビ番組からたくさんのメッセージをいただきました。

 

 腰を据えて見ていたわけではなく、耳で聴きながら感じたメッセージ、「会社ではなく、自分軸でまい進すること」を後押しをされているようでした。受け取ったメッセージを記します。それぞれ感じたことがあるため、3~4回に分けて記載します。

 

 2つ目のメッセージを頂いた番組はこちらです。

  • Dearにっぽん選▽鈴くんが教えてくれたこと~大阪・小児科病棟の“こどもたち”NHK[総合] 2023年04月01日 午前10:05 ~ 午前10:30 (25分)

www.nhk.jp

 

 この番組では、小児がん病棟に入院している鈴くんと関わった方々が鈴くんから教えてもらったことを振り返る番組です。

 

 鈴くんはセンター試験を病院内の特別室で受験した10日後になくなりました。

 

 鈴くんの小児がんがみつかったのは14歳のとき、一度は高校に復帰し、剣道もおこなっていました。病は再発し、再度入院することなったのです。

 

 鈴くんはいつも明るく、周りに親切に丁寧に接していたそうです。鈴くんに初恋をした女性、鈴くんが優しく話を聞いてくれたことから、話を聞くことを自分の強みとして認識した男性もいました。(当時は子供です)

 

 鈴くんは、病気で入院する子供たちのために、院内学級設置を訴え、非常勤の教師が病院に訪れるようになりました。

 

 鈴くんは弱音を吐かなかったそうです。自分のノートに一度「死にたくない」と記載しました。それが唯一の弱音だったそうです。亡くなる前、食事が喉を通らなくなったのちに、お母さんが作った大好物のスープを一口飲んだそうです。お母さんは最期まで心配かけないように、周りに気を遣っていたのではないかと話していました。

 

 亡くなる10日前、センター試験を病院内の特別室で受験した鈴くん、そのころは視野狭窄もあり、ピンポイントでしか字が見えなかったのではないか。最期の力を振り絞って受験したのです。

 

 この番組から頂いたメッセージ

 

「明日、命があるかどうかは誰にもわからない。できるときにやりたいことをやる。そして、心理士として医療系が気になるなら、やる前から難しいと思わない。GO!」というものです。

 

 4年次になり、医療系の心理学も受講しています。数あるレポートのなかでも、医療系の心理学が最も良い得点をとれました。そして、自分が心身のバランスを崩して、たくさんの専門家のお力をいただき本日に至っています。

 

 私自身、心理職となった場合は、医療系で働きたいと思っていました。入院病棟というよりは、心療内科や精神科の外来のイメージです。

 

 分野としての私の強みは、長く働いていることもあり「産業」だと思います。ですが、企業の中で「産業」の「心理職」というより、企業とは一線を引いて、「個人」としてその人がどうありたかが大事だと思います。

 

 「個人」が「企業」と向き合い方をかえて、その現実とどう向き合うかになるのです。「企業」のなかで「産業」として、「心理士」をおこなうと、企業の意向も踏まえないといけないように思うのです。

 

 一番大事なのは「個人」です。その「個人」を支援できたらと私は思っているのだと思います。

 

 鈴くんの番組、ご興味ある方はこちらのサマリーをご覧ください。

datazoo.jp

 

明日は別の番組で気づいた気づきを記載します。


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